５月１６日伊東市宇佐美港 清貢丸様にて、大島沖に遠征。アカイカをひとつスッテで狙ってきました。
１６：００に出船し、１７：３０頃に釣り開始。南の風が７ｍの予報でしたが波も風も比較的穏やか。潮もまだそれほど速くはなく、１５号スッテで底が取れるほど（狙う水深は５０～７０ｍ）でした。
日が暮れるまでは胴長２０ｃｍほどの小型のアタリがぽつぽつある程度でしたが暗くなるにつれてサイズが上がってきました。大サバのアタリも多かったのですが、スッテ４号を使うと掛かっても飲まれることはなく、途中でバレることも多かったです。基本的な釣り方は一度底を取り、シャクリながら誘い上げていきます。
当日は５ｍも上げるとサバのアタリが出たため底付近を中心に狙いました。サバの居ないタイミングでは底から１５ｍほどで当たることもあり、タナを探ることも重要です。
誘いはゆっくりワンピッチでシャクリ上げてから竿をゆっくり下げていき、テンションを抜いてスッテを水平にするイメージ。これを基本としてマルイカ狙いのようなタタキや、竿を目いっぱい上げてからのロングフォールなどどれも反応がありました。
スッテのカラーは赤緑、ピンク白といった鉄板カラーに反応が良かったです。船長の話では全赤とピンク下地の緑白あたりも有効とのこと。
これら誘い方やスッテのカラーを組み合わせてローテーションしていき、あたりパターンを探していきます。マルイカと同じくゲーム性が高く面白い釣りだと感じました。イカのサイズも大きいので魅力があります。
アカイカ自体は８月まで出来ますが、７月ごろになると黒潮の影響で潮流がかなり速くなるためひとつスッテではやりづらくなるかもしれないとのこと。６月いっぱいまでが目安でしょうか。７月には近海夜マルイカを計画中だそうです。こちらも面白そうで調査したいです。
イシグロ沼津店スタッフ 石橋（記）
【 最終釣果 】
アカイカ（ケンサキイカ） 胴長２０～４０ｃｍ ２人で３２杯
【 使用タックル 】
ティップラン用ロッド７.８ｆｔにシマノ２５００番
ＰＥ０.８号にリーダー２.５号
鉛スッテ１５号～２０号
イカメタル用ロッド６.８ｆｔにカウンター付き小型両軸
ＰＥ０.８号にリーダー３号
【 オススメ商品 】
ヨーヅリ 浮スッテカン付き４.０号 赤緑、ピンク白
シマノ イケイケスッテＴＧ １５号～２０号 青黄、赤緑
シマノ ノリノリスッテ １５号 青黄、赤緑
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