こんにちは！
最近釣りに行かずにガンプラばっかり作ってる、イシグロ西春店の中居です。
先日ガンダムＦ91とガンダムＭｒｋⅡが完成しました。
さて、
毎年恒例(？)のシマノのカウンター付きリールの、機能面での違いや
それぞれの機種にオススメの釣物などを解説していきたいと思います。
カウンター付きリールは、仕掛けやルアーなど落とした水深を一目で見てわかるので、
船のエサ釣りから、ジギングやタイラバ、最近ではイカメタルなど多種多様な釣りで
用いられる機会が増えてきました。
それに伴い、各メーカーもぞれぞれの釣りに特化したカウンター付きリールを発売していますが、
どの機種がどの釣りにどう優れているのか、なかなかピンとこない方も多いはず。
今回はシマノのカウンター付きリールをまとめましたので、ご購入に是非ともお役立てください。
まずご紹介するのは、
「20バルケッタFカスタム」
今年の新製品で、バルケッタシリーズの新機種です。
名前のFカスタムのFはフォールレバーの略で、
ジギングやタイラバ、イカメタルなどでルアーを落としていくスピード(フォールスピード)を
調整するための機能です。
タイラバ・ジギングなどのルアーを用いた釣りでは、巻き上げで誘うのが一般的ですが、
フォールレバーを用いることで、フォール時でも魚にルアーをアピールすることが可能になります。
また今回の２０バルケッタFカスタムは、すでに発売されている、上位機種の「バルケッタプレミアム」から
前述のフォールレバーの他に、HAGANEボディやＸプロテクトなどを受け継ぎながら、
素材・パーツの見直しで30ｇの軽量化を実現しています。
ギア比もノーマルギアとエクストラハイギアの2種類設定されており、エサ釣りから船のルアー釣り全般に
幅広く使えるモデルとなっておりまます。
続きまして「１７バルケッタ」と「１７バルケッタBB」
イカメタルで使用されている方が非常に多いモデルです。
現行のシマノのカウンター付きリールは液晶画面にLEDバックライトがあり、
なおかつ「スプール回転時のみ点灯」を選べるのが最大のポイント！
半夜の釣りでもカウンターを見ながらタナの調整がしっかり出来る点が、
このリールがイカメタルで支持されている大きな点だと思います。
「バルケッタ」と「バルケッタBB」の違いについては、ドラグクリック音の有無と
自重がバルケッタの方が30ｇ軽いところが大きな違いです。
フォールレバーなどの最新の機能はありませんが、
細かく竿で誘いをかけるイカメタルでは、タックルは軽いにこしたことはありませんので、
やはり「１７バルケッタ」が現状イカメタルにおいて最適なリールといえるでしょう。
つづきまして、「１８炎月プレミアム」「１９炎月ＣＴ」
炎月シリーズはタイラバ専用機種と言うことで、フォールスピードを調整できるフォールレバーにより
より幅広いアピールが可能となります。
ギア比設定が、ハイギアとパワーギアの２種類設定されており、各海域のタイラバのスタイルに合わせて
選択する事ができます。
また、巻き上げ速度がわかる回転スピード表示機能と
一定速度で巻くためのメトロノーム機能も搭載されています。
回転スピード表示機能は、どれくらいの巻きスピードでリールを巻いているのかわかりやすいため、
巻きスピードの再現性が高く、巻きスピードで釣果に雲泥の差が出るタイラバでは必須の機能といえます。
また、メトロノーム機能は、一定速度で巻けているかどうかが音でわかるため、タイラバ初心者の方でも
巻きのリズムが掴みやすくなっています。
炎月プレミアムと炎月ＣＴの違いは、マイクロモジュールギアの搭載の有無と、
ベアリングの数がプレミアムの方が多くなっています。
つづきまして、「１８グラップラープレミアム」「１９グラップラーＣＴ」
こちらも炎月おなじく、「フォールレバー」「ドラグクリック音」「新型LEDバックライト」など
新機能が多数盛り込まれているほか、
ハンドルが大型ラウンドノブの60ｍｍシングルハンドルになっており、
水中抵抗の大きいジグをしゃくるときや、大型の魚とのやり取りではガッチリと握りこめる
ラウンドノブが力も入りやすく、またシングルハンドルの方が変則的なジャークがしやすいので
ジギングにオススメですが、糸巻き量がＰＥ1.5号200ｍと、ライトライン向けの設定になっているので、
比較的ライトなジギングにオススメです。
ギア比設定も、ジギングに適したエクストラハイギアのみの設定となります。
グラップラープレミアムとグラップラーＣＴの違いは、マイクロモジュールギアの搭載の有無と、
ベアリングの数がプレミアムの方が多くなっています。
最後にご紹介するのは「オシアコンクエストCT」です。
高剛性の本格派ジギングリールとして人気の高い「オシアコンクエスト」に、プレミアムシリーズと同じ
フォールレバーと多機能カウンターを搭載した、「最強のジギングリール」と呼んでも過言ではない
リールとして仕上がっています。
糸巻き量は２００番ではＰＥ1.5号200ｍですが、３００番ではＰＥ3号240ｍと、
より太糸に対応しているため、大型青物などの近海ジギング向きのモデルとなっています。
大型を獲りたい！、というかたや安心して使えるリールが欲しい！というかたには
強くオススメしたいモデルです。
さていかがだったでしょうか？
最後に今回のまとめを下記に貼付しますので、商品選びにお役立て下さい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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