こんにちは、静岡オフショアの山本です。
今月から思うように釣りに行けない日々が続いております…。
せっかく遠征の予定だったのに凪が悪く…という方も多いですね。
そんな方にお勧めなのが、近場のタチウオ!
清水港や焼津・小川港ではショート便を用意されている船もありますので、
安・近・短で楽しめます!!
そんなタチウオは狙い方も様々ですが、今回はジギングのギモンにお答えします。
と言いますか、お答えいただくのはこちらの方です(笑)
清水港ゼスト号 杉山キャプテン
今回は気になるルアーローテーションについて、
定番から最新の流行まで教えていただきました!!
※杉山キャプテン、いつもありがとうございます★
<タチウオジギングの人気ジグ>
駿河湾、特に清水沖のタチウオジギングでは、
フォールを入れて喰わせるパターンが一般的です。
ジグ選びの基本はこのフォールのタイプ別に揃えていただくと分かりやすいと思います!
皆さん良く使っていただくジャッカルのアンチョビメタルシリーズですと、
タイプ0:暴れすぎない基本形、適度なアクションで高活性時に使いやすいタイプ
タイプ2:ハイアピールなフォールアクション、低活性時にもスイッチを入れるタイプ
上記の2タイプが多用されます★
初心者の方はまずこの2タイプを揃えていただくと分かりやすいです!
<タチウオジギングの時間帯別パターン>
①暗い時間帯(夜~明け方)
ジャークの基本はフォールを入れながら丁寧に探るイメージです。
ハンドル回転は1/2や1/4など、とにかくフォールを意識したパターンで。
裏技的には…数回のワンピッチジャーク、からの3秒ステイ(!)も効果的だそうです(驚)
カラーはグローゼブラ系がメインとなります。
駿河湾の大本命はピンクゼブラ、濁りが入っていればパープルゼブラが定番です★
②明るくなる時間帯(明け方~朝)
明るくなるにつれて早い動きに反応が出やすくなります。
基本はワンピッチジャークで、その時に合うジャークスピードを探すイメージです。
カラーはゴールド系を軸に、澄潮の場合はシルバー系を試してみましょう♪
どんどん棚が落ちていき、100m以上になるとまたグロー系が効果的です!
と、いうところまでが基本中の基本の部分ですが…知りたいのはその先ですよね(笑)
<タチウオジギング2021年夏のパターン>
今季は広い範囲(横にも縦にも)で反応があるようで、ここ1週間は絶好調が続いています!
入れパクの時間帯もあるようですが、パタッとアタリが減った時間帯にどれだけ稼げるかが、数に差が出るところです。
杉山キャプテンのオススメはこの2パターン!
①カラーにこだわってみる
カラーと言うよりはグローの光量だそうです。
通常のゼブラカラーに加えて…
スポットグローでの釣果が圧倒的!だそうです。
また、フラッシングを抑えたコダワリのマット塗装も効いているのカモ、とのことです。
そう言えば以前グローについては書かせていただきましたネ
この辺りはもしかすると共通項があるのでしょうか…?
②シルエットサイズにこだわってみる
シルエットを抑えるパターンで数を伸ばすパターンもあるそうです。
具体的には、流されすぎない程度にウエイトを落としてみる、
またはタングステン素材のジグを使用してみる、とのこと。
ここ最近の釣果ではダイワ TGベイト150g使用で、一人だけ爆釣!
ということがあったようです…
これにあのグローシールを貼れば最強か?!妄想が止まりません(笑)
さて、いかがでしたでしょうか?
今シーズンはカツオやマグロの釣況が良く、毎シーズンと比較しても押され気味のタチウオですが(笑)
これから年明けまでロングランで楽しめる釣りですので、是非チャレンジしてみてくださいネ♪
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