こんにちは。イシグロ静岡中吉田店大石です。
-「ストローガイドセッティング」- ロッド好き、ビルディング好きな方は一度は聞いたことがあるガイドセッティング。近頃は売り場でも聞かれることが増え、興味を持っていました。
今回は私がなんちゃって「ストローガイドセッティング」ロッドビルディングを行いご紹介させていただきます!!
感度とは無縁と言われるグラスブランクでこのガイドセッティングがどうなるか体感してみたいと思います。
ガイド数の多さから感度はそこから得られるのではないかという考えです。PEラインを最大限生かすガイドセッティングはグラスブランクでも発揮されるのか?
ライトソルト・エリアフィッシング等で使ってみようと思います。
・前田製作所 前田純一氏が考案したガイドセッティング。バットガイドでラインを絞りストローの様にラインを直線に通す。インターラインロッドのようなイメージですね。
・PEライン(張りがなくラインのクセがつかない特徴)の使用を前提としたガイドセッティングで、風の影響でライントラブルが起こる事を軽減させる。ガイド間でラインがたるみにくいので横風に強いイメージです。ラインが真っすぐな状態が多いのでリール側でもトラブルが少ないのかもしれません。
・小口径ガイドを多数使う事で、キャスティング・フッキング時のブランクのパワーと感度のアップ。今回パワーを必要とする釣りには使わないと思いますが、ガイド感度が重要になってくると思います。
これだけ利点があると魅力に感じてしまいますよね。PEライン専用ですが、エステルラインのような細く扱いが難しいラインも使えるのでは?今後の課題として実験してみたいと思います。
グリップは「ジャストエース トラウト用グリップキット(TRS-SA200BEK)」を選びました。
ブランクのかさ上げさえ出来てしまえば、あっという間にグリップが出来ちゃいますよ!
リールシート部はこんな感じです。フロントグリップは接着が必要です。
リールシートフロント側はブランクに合わせてワインディングチェックを付けてあげた方が良さそうです。
「マタギ D16-FRZ7」を使用しました。
エンド側は埋まっていますので、調整は穴の開いているほうをカットしていきます。
ビルディングの詳細はこちらを参照ください。
このような感じでグリップは簡単に作れてしますよ。
☆
次回は肝となるガイド編で・・。
次のブログはこちらから↓
釣り具には好みがあるため、それが正解ってのはありません。
趣味の世界なので自分が好きで使ってるものが大正解になります。
それでも釣り具屋店員が使っている釣り具って気になりますよね?
是非今後の釣り具選びの参考にしていただければ幸いです。