こんにちは
アオリイカフィッシングマイスター
ぴんこばこと小林です。
自分がイカメタルのメインロッドとして使っているシリーズが
【シマノ セフィアエクスチューンメタルスッテ】
その中でも特に、激押ししているロッドが
UK-GS(ウキウキトップ)モデルです。
B66UK-GSを約1年半、B511UK-GSを約半年間使いました。
小林流!それぞれの特徴、使い分け方を解説させて頂きます。
※あくまで個人の主観です。ご参考程度に。
まずそもそも、ウキウキトップとはどんなロッドか!?
そこから解説させて頂きます。
UK-GSモデル:穂先にグラスソリッドを搭載。
目感度を重視し、穂先の変化を感知し自ら掛けていく掛け調子ロッドです。
穂先が柔らかいため、乗せ調子にも思われがちですが
自分から掛けにいかないと、意外と掛からない事が多いです。
従来のモデルとは別に、「こんなロッドあったら面白いのでは」という
発想から生まれたロッドです。
UK-GSモデル(ウキウキトップ)は2種類のラインナップがあります。
・B66UK-GS(バーサタイルモデル)
・B511UK-GS(ショートモデル)
それぞれの特徴をそれぞれ
①手感度、②目感度、③操作感、④天候対応の
4つに別けて解説させて頂きます。
【B66UK-GS】
最初に登場したのがこちらのモデルです。バーサタイルな6.6ftを採用しています。
①手感度△
他のラインナップと比べると、手感度は低い印象です。
十分な感度は持ち合わせていますが、渋い状況、悪天候時はアタリが手だけでは分からないこともあります。
②目感度〇
他のラインナップと比べると、目感度はバツグンに良いです。
渋い状況でもイカがフレたアタリを感じ取る事が出来ます。
ただ511と比べると少し目感度はマイナスです。
③操作感△
他のラインナップと比べると、操作感は悪い印象です。
穂先が柔らかく動きを吸収してしまうため、他のロッドと比べより強めのアクション、大きいアクションが求められます。
ただ長さもあり、大きく持ち上げて、ゆっくり落とすロングフォールは得意です。
④天候対応◎
風、波の悪天候時のロッド操作、ステイのしやすさはバツグンに良いです。
あまり深場で使う事は少ないですが、水深~50m前後でのロングステイには特にピッタリのロッドです。
【511UK-GS】
2022年追加番手として登場したウキウキトップ第2弾ショートロッドモデルです。
最近流行りの5.11ftを採用しています。
①手感度〇
他ラインナップと比べると、やはり手感度は低い印象ですが
66と比べると、ショート化により少し感度は増しました。
②目感度◎
他のラインナップに比べると、バツグンに良いです。
66と比べると、ショート化によりロッドの穂先が目線に近くなり
より目感度もアップした印象です。
③操作感〇
他ラインナップと比べると、操作感は悪いですが
66と比べると、ショート化により操作感も良くなっています。
持ち上げる、落とす、ステイの動作の伝達が速いため、よりメリハリのある操作を可能としています。
ただロッドが短い事もあり、持ち上げてから落とす幅、フォール時間は66と比べると少なくなります。
④天候対応△
ショート化により、波、風の影響はより受けやすくなります。
またロングステイはとてもしにくくなり、一気に難易度が上がります。
まとめ
個人のオススメは511UK-GS
操作感、目感度がより上がり、感度も改善。
悪天候時の波、ステイ姿勢の影響はありますが
慣れた方ならロッド操作で何とかなるとは思います。
これ1本で何でも可能という万能ロッドではありませんが
イカメタルの面白さの一つである、誘って掛けるの一連の動作を
より分かりやすく、楽しくしてくれるロッドです。
また渋い状況での繊細なアタリも、穂先の変化で分かりやすいため何度も助けられました。
イカマイスターイチオシのUK-GS(ウキウキトップ)モデル。
どちらを買おうかまだ悩んでいる、そんな方はこちらを参考に
自分にあったロッドを探してみて下さい。