こんにちは。タックルオフ工房です。
今回の素材は、エバーグリーンのタクティクスTCSC-66Mです。
改造前のグリップはストレートのEVAがついてます。
ちなみに元のブランクはツヤありのブラックでしたが今回はブランクをつや消しのブラックにします。
ガイドを取り付けているスレッド（糸）の色はゴールドのピンラインにブラックのメインで巻かれています。
今回はロゴやスペックなどはあえて残します。
ではまず塗装をする為に全てのガイドを外します。
次にグリップを全て外します。
ブランクだけの状態にして塗装します。
塗装ができたらガイドを取り付けていきます。
今回はチタンフレームでトルザイトリングガイドを使用します。
ガイドは富士工業のスペックを参考にして小径ガイドで数は1個追加いたしました。
全体のカラーをブラックとレッドで統一するため、スレッドのピンラインをレッドにしました。
同時にロゴの上の飾り巻きもブラック＆レッドにします。
次にグリップ周りの組み立てに入ります。
通常グリップといえばＥＶＡかコルクが一般的ですが、今回はマタギさんから発売されているABS材のグリップを使用します。
リールを取り付けるパイプシートはACSというブランクタッチ型の感度とキャストのアキュラシー性能が高い物に取り替えます。
カラーはツヤありのブラックです。
フロントフードはカーボン柄にして先端のワインディングチェックをレッドのものにしました。
リアグリップはセパレートにしてブランクをカットして新にカーボンパイプを繋ぎました。
リアグリップもABS製のものに取り付けして同じくワインディングチェックをレッドにしました。
エンドパーツはワンポイントにカーボンのカラーの入ったパーツを使用してます。
ABS製のグリップはEVAやコルクに比べて重いため、全体の重量は重くなりますが、竿先が軽く感じられるため持ち重りが軽減されます。
分かりにくいですが全体図です。
いかがでしょう？つや消しとツヤありのブラックワンポイントにレッドとカーボン
ガイドも最新のコンセプトで感度もバッチリ！
これでまだまだ使えます。皆さんもオリジナリティー溢れる自分だけのロッドを創ってみませんか？
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