こんにちは。
タックルオフ工房の曽根です。
10/29(日)リフラックス秦野店にて、話題のチタンティップの取り付けを含めた「ソリッドチューン講習会」を開催いたしました。
当日は台風接近の中、天候によっては中止も考えましたが何とか開催することができました。
参加者は2名で、そのうちの1名は以前初心者メイキング講習会に参加された方でした。
先回の講習後、ガイドの取り付けが上手にできるようになったとうれしいお言葉が聞けました。
今回の講習会は、参加者様に何か作業をしていただくといった時間はほとんどございません。
こちらで説明しながら作業を進めていく形だったため、退屈にならないか気にしながら進めていましたが、途中質問も飛び交い有意義な時間とすることができました。
こちらはメス側の加工風景。旋盤機にヤスリを固定してブランクの内径を広げる作業をしています。↓
こちらはソリッドティップ(オス部分)の加工メス側の内径に合うよう紙ヤスリで形を整えていきます。↓
削り終えたものはこのような形状に!
最後に接着剤で固定してソリッドティップの取り付けは完了♪
講習内容が初めてということもあって、不手際や準備不足もあり参加者様にはご迷惑をおかけいたしましたが、暖かく?見守っていただき何とか無事終了することができました。
終了後、ご自分のティップが数センチ折れたバスロッドを再生したいということでご相談を受けました。
合わせることのできそうなカーボンソリッドを見ながらおすすめの一本を見つけることができました。
早速ご自分でチャレンジしてみるということで必要なものをご購入されていきました。
ソリッドチューンは単に改造というだけでなく、先端が折れてしまった竿の「再生」も可能な場合があります。
先端が折れてしまった場合、多くの場合先を詰めて新たにトップガイドをつけてとりあえず使える竿に修理することがほとんどです。
しかしソリッドチューンによって「とりあえず使える竿」から「より使える竿」にすることもできる可能性があります。
リフラックス秦野店では、この講習会を残り2回予定しています。
現時点(10/31)では定員にまだ空きがございますので、興味のある方は是非ご参加お待ちしております。
▼ロッドメイキングって意外と簡単です♪
~ いつもの釣りも、釣りをしていない時も、もっともっと愉しめる♪ ~