こんにちは!オフショアFMエベレスト三浦です!
突然ですが、みなさまは釣りをする上で最も重点を置きたいことってなんですか?
エベは断然『美味しい魚を狙えて釣って食べるまで楽しめること』なので食するまでを重点に考えています♪
そんな願いを全て叶えてくれるとっても魅力のある釣り物を最近見つけました!
それはなにかというと『スピネギ』
スピネギとは『スピニングで狙う根魚ジギング』のことで最近話題の新釣種になっています♪
三重ではスピネギでなにが釣れるのー?狙える魚が豪華すぎてビビりますよ(笑)
まずは本命の【アマダイ】
松笠揚げや刺身が美味い!
煮付けが美味い【マハタ】
刺身や塩焼きが美味い【マダイ】
煮付けが美味い【イトヨリダイ】
唐揚げが美味い【ウッカリカサゴ】
刺身やソテーが美味い【ホウキハタ】
刺身が美味い【ヒラメ】
ちょまてよ!全部旨いやつ!高級魚のパラダイスですやん♪
この魚のラインナップが当日の晩御飯になる可能性があると思うとやる気しか出てきませんよね♪
しかも大好きな釣りで釣って食べれるなんて幸でしかない!
もうみなさん【スピネギ】興味しかないですよね!?(笑)てことで徹底解説いたします!
・なぜスピニングで狙うの?
この質問がエべもお客様からの質問の中で一番多いです!それはなぜかといいますと・・・
①キャスト(遠投)が必要な場面が多いから!
スピネギはドテラ流しとパラシュート型アンカーの2種類の船の流し方をします!
パラシュート型アンカーを使用する場合だと、ジグが真っすぐに下りていくバーチカルな誘いになります。
そうなるとジグをシャクってフォールをさせてもほぼ同じ位置にしかアプローチを掛けれていないことになるので、魚に見切られる確率も高まります。
そこでフレッシュなポイントを幅広く探るにはキャストが必要になります!
ベイトリールに比べてスピニングはキャストも飛距離が出やすく、どんどん攻撃的にフレッシュなポイントを探れるところが魅力です♪
またドテラ流しでも、無風で船が流れずどうしてもバーチカル状態になったときにキャストをすることでポイントを幅広く探れるメリットがあります!
②スピネギ対応ロッドがスピニングしかない!?
スピネギモデルのロッドといえば、今回のスピネギ釣行でも使用したウロコ『エアコロカスタム』
他にアレス『ブラックジャガー』が例としてあがります!
しかしカタログやホームページを見てみるとベイトモデルがありません。
ウロコの営業担当さまによると『ベイトはあえて作っていないから』とのこと!それをなぜかと質問してみると・・・
まずさきほど挙げたキャストの遠投性が第一スピネギに必要な要素であること、そしてスピニングリールで魚を掛けた時の爽快なドラグ音やファイトの面白さを楽しめるから!
そしてやっぱり何度テストしてもベイトよりスピニングの方が釣れるからというのが大きな理由と仰っていました!
たしかに強烈なひったくるアタリが根魚は多く、ファイトも思う存分楽しめました♪そしてキャストの大事さも感じました!
・スピネギってどんな誘い方なの?
一言で言うとフォールではなく巻き上げで誘うのが主体の釣り!
みなさまは本命のアマダイてどんな誘い方を想像しますか?底トントン?ボトムから3m以上ジグを離したら喰わない?スローなボトムの誘い?
エべはスピネギ釣行前までこんなイメージを抱いていました。しかしスピネギをやってその考えは覆されました!
アマダイってボトムから10m上までハーフピッチジャークで誘っても喰ってくるんです!まさに驚愕でしたよ(笑)
実際に同行した西春店村上店長が釣り上げたアマダイはそのパターンでした!
しかも47cmとデカい!
urocoサポートアングラー小林さんによると、ボトム付近で当たってくる個体より、巻き上げで誘って喰ってくる個体の方がデカいのばかりだそうです!
ほかにもエべが釣り上げたマダイやマハタもそのパターンでした!
巻き上げで強烈にひったくるアタリで喰ってくる根魚とのファイトを想像してみて下さい!たまらなくないですか!?
そしてスピネギでの基本的な誘い方は、ハーフピッチジャークでボトムから10mまでの誘い上げ!
ここでワンポイント!ロッドのベリー部でジグを操作することを意識することでジグが綺麗に動き、ハーフピッチジャークが決まりやすくなります!
状況別だと、ドテラ流しでジグが払いだされるときはラインの角度が60度を超えたら水面までジグを回収して流し直す!
パラシュート型アンカーは、ジグが同じポイントにしか落ちないとき、船下に流れで入ってしまったときは水面まで回収し、キャストしてフレッシュなポイントを探り直す!
そして魚が掛かったらポンピングで魚をあげていきましょう!ロッドの力でリフトさせることでリールのギアに負荷を掛けづらくなり、リールの故障防止にも繋がります!
リールはSW機種が絶対的にオススメ!
PE1.5~2号、ジグウェイト120~210g、水深80~120mあたりとSLJではなく、ノーマル機種ですと負荷がかかりすぎるのでオススメは出来ません!
そしてこの海域なので大型青物が掛かることもあります!安心してやり取りできるSW機種がオススメです!
そしてギア比はエクストラハイギアなどハイギアがオススメ!ジグの回収がはやくテンポよく釣りができること、ポンピングが有利なことが理由です。
ジグはジャーク時にスライドせずまっすぐ誘える、ややリア重心の形状のショートジグがオススメ!
例としては
ウロコジグショート
TGベイト
TGバンブルズジグバンプ
その中でもまずスピネギを初めてみたい方はウロコジグショートがおすすめです♪
カラーは基本はグローカラー、状況によってゴールド系を試していくのがセオリーです!
アシストフックはアシストに芯がなく、浮きあがりが早く絡め取りやすい細軸のフックがオススメ!
フックサイズは主に2/0~3/0といったところ。
どうでしょうか?みなさまなんとなくは釣り方の想像は出来ましたでしょうか?
もしやってみたくなったという方に三重スピネギオススメの船宿さまをご紹介いたします!
・南伊勢パシフィックオーシャンさま
・尾鷲ゴールデンイーグルさま
パシフィックオーシャン 堤船長
ゴールデンイーグル 北村船長
両船長ともとても気さくで優しく釣りが大好きな船長です!
スピネギについても精通されていますのでアドバイスもたくさん頂けますよ♪
ぜひ遊びに行かれてみてはいかがでしょうか!
最後になりますが、こちらのブログは少しでも参考になりましたでしょうか!?
またご不明な点等ございましたらイシグロ津高茶屋店三浦までお問い合わせくださいませ!
愛知のオフショア釣りスペシャリスト!三浦イシグロフィッシングマイスターのブログはこちら!