フィッシングアドバイザーのヤマショーです!
春は潮干狩りシーズン!
そして三河湾は日本有数の潮干狩りスポット!
美味しいアサリに大きなハマグリも魅力的ですよね~♪
ということで、今回は潮干狩り(三河湾)で採れる貝を紹介したいと思います。
①アサリ
潮干狩りといえばアサリは主役級の貝です。
貝殻の多種多様な模様が美しいですね~♪
三河湾のアサリは身が詰まっていて抜群の食味です。
酒蒸しや天ぷら、お味噌汁、佃煮、炊き込みご飯等どんな調理法でもうまい!
浅い砂利(さり)場に生息しているのであさりと呼ばれているらしいですよ。
特徴的な貝殻模様と唇の分厚さで見分けがつきますね!
また、爪を立てて表面をなぞるとザラザラ(凸凹)しているのも特徴の一つです。
②ハマグリ
三河湾で採れるジャンボハマグリ!
こちらも潮干狩りの代表的なターゲットの1つですね。
ぼってりと詰まった身は酒蒸し、お吸い物、七輪焼きなどで十二分に堪能したい!
砂浜にグリ(石)があるように生息している様からハマグリと呼ばれているようです。
体から出した粘液を船の帆のようにして潮の流れに乗り、海中を長距離移動することで知られています。
唇が分厚く、光沢があり、触った時に表面がヌメヌメ・ツルツルしているので見分けがつきます。
あとは単純に他の貝と比べて大きなものが多いですね。
ジャンボを掘り当てた時の嬉しさはまるで宝探し!
③シオフキ
バカガイの仲間で、アサリやハマグリ等と一緒によく採れるのがこのシオフキガイです。
掘り当てた際に潮をぴゅーっと吐く様子からこの名前がつけられたようです。
食用として食べられるとっても美味しい貝ですが、難点は砂を吐きにくく、砂抜きには1日くらい欲しい。
現場の海水を汲んで持ち帰り、エアレーション(ブクブク)等を使うとなお良いと思います。
「ハズレ…」と浜に戻されることが多い貝ですが、勿体ない!しっかりと処理をすれば美味しい貝なんです。
全体的に丸く、ふっくらとした形状をしているので見分けがつきますね!
アサリやハマグリに比べて唇が薄く、貝殻がピタッと閉じているような感じです。
色の違いはあるもののアサリのような鮮やかな模様はほとんどありません。
貝殻の表面を爪でこすってみるとツルツルしています。
④カガミガイ
カガミガイはたくさん採れるわけではないですが、ある程度の頻度で現れる子です。
丸くて薄い鏡のような形状からその名がついたようです。テクマクマヤコン。
火を通すと少し硬くなってしまうのが少々マイナスですが、ちゃんと下処理をすれば美味しい貝!
なかなか砂を吐かない…ので、剥き身にしたら砂袋を除去して食べるのがGOODですよ!
上から見ると丸く、平たい形が特徴的で見分けがつきますね!
~その他にもレアな貝達~
⑤マテガイ
潮干狩りシーズンにはアサリ、ハマグリと並んで人気者のマテガイ!
三河湾エリアでも以前はよく採れていましたが、今では中々レアな貝になってしまいました。
細長い形が特徴的な二枚貝で、マテガイの潜む穴に塩を振りかけるユニークな捕まえ方は魅力満点!
やったことのない人はぜひチャレンジしてみてください^^
マテガイハンティングのやり方や調理方法はこちらのリンクからどうぞ↓↓↓
https://www.ishiguro-gr.com/cook/detail.php?id=937
⑥バカガイ(アオヤギ)
食用としても有名なバカガイ(アオヤギ)も三河湾人気のターゲットでしたが、今では中々レアな貝。
ベロっと舌を出して馬鹿みたい?昔の千葉県青柳村:現市原市でたくさん採れたことからその名がついたのだとか。
砂抜きに時間がかかりますが、美味しい貝で様々な調理法で食べられていますから、捕まえた際はぜひご賞味あれ♪
貝殻は薄く脆い、クリーム色~薄茶色の貝殻に同心円状/放射線状の模様が特徴的ですね。
伊勢湾ではカットウフグ釣りで愛用される釣りエサでもあります!
⑦サルボウガイ
超高級な赤貝にそっくりな見た目のこの子はサルボウガイといいます。
小さな赤貝といったところでしょうか、放射線状の深い筋が特徴的ですね。
もちろん食味は抜群で、新鮮なものは生食、煮ても焼いても美味しい貝です。
捕まえることができた際はぜひ食べてみてください♪
潮干狩り場の解禁情報や貝の美味しい食べ方などなど、
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それでは‼