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[カワハギは針とエサで決まる!]カワハギ針のサイズと形を知って釣果アップ♪[船FMなかむ~]

2024/10/01
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カワハギは針が大切!

こんにちは!


イシグロ西尾店所属愛知エリア船釣りフィッシングマイスターのなかむ~です!


愛知エリアでもシーズン絶頂期!


秋の代表的な釣り物の


「カワハギ」


特徴的なおちょぼ口


上下左右を自由自在に泳ぎ


ホバリングをしながらエサを掠め取る


「エサ取り名人」


アタリが無いのにエサが取られていることも・・・


そのゲーム性からエサ釣り師だけでなく


実はルアーの方々もやってみるとハマる釣り!


で、


カワハギ釣りで大切なのは・・・


「針」「エサ」


というわけで!


釣果に直結するといっても過言ではない


この2つを解説!


今回は「針」について!

大きく分けて2種類!


カワハギ針は「ハゲ針系」「吸わせ系」の2種類に分けられます!


各メーカーで言うと・・・

「ハゲ針系」
ダイワ
・フック、パワーフック
・ワイドフック、パワーワイド
・ネオフック、ゼロネオ
シマノ
・攻掛
がまかつ
・速攻、ワッペン速攻
オーナー
・ワイド、ワイドSP


「吸わせ系」
ダイワ
・スピード、パワースピード
・マルチ、パワーマルチ
シマノ
・吸わせ、吸わせ力(ちから)
がまかつ
・AT
・くわせ
オーナー
・早掛、早掛SP

などがそれぞれ分類されます♪


それでは両方の特徴をご紹介!


まずは「ハゲ針系」!

カワハギを釣るために生まれた針!


広いフトコロ立った針先が特徴的!


カワハギのエサの捕食方法として


エサを吸い込み、違和感があると吐き出します。


この「ハゲ針系」は


フトコロが広い為吸い込みにくいが、

吐き出した時に引っ掛かりやすい形状


になっています!


具体的には、吸い込むときには

広いフトコロが邪魔になって吸い込みにくいが、

1度入ってしまえば、広いフトコロが吐き出す時も邪魔をし、

さらに、立った針先が口の中を拾う針

となっています!


逆に言うと、

吸い込みが弱く、低活性のタイミングでは

カワハギが吸い込んでも針が口に入らないため、

針掛させづらい。


カワハギ釣りで「吐き出す邪魔をする」と言う事はとても重要で、

違和感で吐き出そうとした時に、口の中で引っ掛かることで

カワハギが首を振りしっかりとしたアタリが出ます!


ということで、この「ハゲ針系」の針たちは理に適った針と言う事です♪


また、口の中を引っかけやすい為、

・活性が高く、吸い込みが強い時
・硬めの竿で即掛けする方
・カワハギ初心者の方

なんかにもオススメの針です♪

お次は「吸わせ系」!

名前の通り、吸い込み特化の針


針全体が細くエサと一緒に針も吸い込みやすい形状!


エサを吸い込んだときに違和感なく吸い込む為、


オートマチックに掛かりやすい針になってます♪


さらに細い針なので低活性の吸い込みの弱い時も


しっかりと吸い込み針掛させやすい!


しかし、吸い込みやすいと言う事は


「吐き出されやすい」と言う事。


吸った小さなアタリや違和感を感じ取って掛けていきましょう♪


というわけなので、

・活性が低く、吸い込みが弱い時
・柔らかく、小さなアタリを乗せやすい竿を使う方
・とにかくカワハギを釣ってみたい方

なんかにオススメの針です♪

針の大きさは?

皆さん針の大きさはどうしてます??


僕が見ている限りだと


「小針(小さな針)」


を使っている方がほとんどなような気がします。


小さな針の方があのおちょぼ口には有効・・・


と、思っていませんか??


確かに小さな口=小さな針効果的な場面が多いですが、

ここで皆さん、カワハギの捕食方法を思い出して下さい。



エサを吸い込み、違和感があると吐き出します。



違和感があると吐き出します。


この時に小針だとどうなるか??


口周りに引っ掛からず吐き出されます。


というわけで、理想は・・・


カワハギの口に入るギリギリの大きさ


となります!


なのでアタリがあって掛からなかったときは、


現状のサイズだと吐き出されている可能性があるので


同じ形状の1段階大きな針を試して下さい!


それでも掛からない場合は針サイズを小さくする


形状を変えると釣果アップにつながりやすくなります♪

どうやって使い分ける??

この2種類の針ですが・・・


今まで書いたことをまとめると


活性や釣り方、竿の調子で使い分けるとなりますが、




正直、分からん。




その気持ち



よく分かります。


僕もそうでしたから。



では、簡単にそれぞれ分かりやすく解説していきます♪


・活性
活性が高い低いかは、

「ゼロテンションで食わせの間を数秒取った時にエサが2個以上無くなるか」

を基準にしてもらえると分かりやすいと思います♪


1個またはとられない場合がある→低活性→吸わせ系の針

2個または全て取られる→高活性→ハゲ針系の針


と使い分けるのが分かりやすいと思います!


・釣り方
カワハギの釣り方としてオモリを底に着けるのか、オモリを離すのかで大きく分かれます!

オモリを海底に着ける釣り方(這わせ釣りなど)→吸い込み重視の吸わせ系の針

オモリを底から離す釣り方(宙の釣りなど)→レスポンスの良いハゲ針系の針


で使い分けるのが分かりやすいと思います!


・竿の調子
近年のカワハギ竿は細分化しており、硬さ・調子様々ですが、


柔らかめの調子(ダイワSFやシマノS)の竿→しっかり吸い込ませ、乗せにいける吸わせ系の針

硬めの調子(ダイワF1やシマノH)の竿→出たアタリを引っ掛けにいけるハゲ針系の針


で使い分けるのが分かりやすいと思います!



それでも分からないという方!!


3本針があるので、

上→吸わせ系

中→ハゲ針系

下→吸わせ系

の様に混ぜて使ってみる!


で、その日はどの針が掛かりが良いかなぁ~と確認してから


掛かりの良い針でその日は釣りをするという手もあります♪

針の特徴を知って釣果アップ♪


針って難しいですよね。


でも、このことを参考にしてもらって、


カワハギ釣りに慣れて来たら自分の釣り方などの合わせて


針を決めていってもらえると良いと思います♪


ぜひこの秋は釣って楽しい、食べて美味しい!


秋のカワハギ釣りを楽しんでみて下さい♪


それでは!


以上、なかむ~でした♪
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