こんにちは 静岡エリア フィッシングアドバイザーの加藤です。
ようやく梅雨明け いきなり猛暑続きでダウンしそうな状況です。どうやら今年の夏休み、お盆期間は海水温が高く推移する予測で沖ではカツオ、キメジといった青物、近海では夏タチウオ、深場の大鰺が好調を維持しそうです。そこで今回はこれら釣り物に欠かせない電動リールのコードについてのネタ。色々な釣り教室の現場で参加者の皆さんからお問い合わせがあるのが電動リールコードの接続順です。
電動リールのコードは船からの電源、自前のバッテリー共に次の順で接続する方法がおススメです。
① 船電源又はバッテリーへ+ターミナル(赤色)、-ターミナル(黒色) の順にワニ口を挟みます。
② 続いて電動リール側のコネクターを差し込んで通電を確認します。
外す際はその逆 電動リール側のコードを抜いた後にワニ口を-側 次いで+側の順に外す方法がおススメです。電動リール内部の電子回路を守るために順番には気をつけましょう。
そして意外と知られていないのがメンテナンス方法とコードの寿命。コードは常に海水にさらされていることからしっかりとしたメンテナンスが必要になります。ワニ口のカバーをずらして中を乾燥させる事、またコネクターの口へは防水を目的にグリスを注油します。十分なメンテナンスをしていてもリール性能の維持、断線を防ぐ為にも2年~3年を目安に交換する事をおススメします。
以上 電動リールコードの小話でした♪