静岡県から愛知県を中心に釣り具の店舗販売を行う「イシグロ」の釣り人のための情報ポータルサイト
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.
この店舗のブログ一覧へ

磯釣りで流行中PEライン!!

2019/09/22
  • 19,183 view

磯フィシングマスターの稲村です。

2年前にシマノのリミテッドプロPEG5+の発売で、流行に火がついた磯用PEラインですが、

私も好んで使用しています。

自分なりにおすすめの使用法を説明させて下さい。

個人的におすすめな使用法は、ウキを沈める全遊動釣法です。

磯用PEラインの特徴は

細くても引っ張り強度が高い

ナイロンに比べより細いラインを使用できるので、

風の影響を受け難く、潮の影響も受け難いため

狙ったポイントに仕掛けを送り込め、

魚の小さいアタリも取れます。

細い糸を使えるので

飛距離も伸びます

通常のPEと比べ

比重が高い(重い)

ハリがあるので穂先に絡みにくい

などです。

使用アイテムはこちら

ウキを沈める全遊動釣法をする時に磯PEが使いやすいと思っているので、

1000釣法を基本にした釣り方で仕掛けを作ります。

PEラインにフロロカーボンハリス(5~10m)を接続させます。

フロロカーボンは比重のかなり高いラインです。

仕掛が馴染めば、0より浮力の低いウキは、フロロカーボンの重さで沈んでいきます。

釣研のスーパーエキスパートUEの0Cを使用して、

(詳しくは商品名をクリックするとメーカーホームページに飛びます)

この釣法を行うと、コマセの沈下と、ウキの沈下がほぼ同じになり

仕掛とコマセが同調するので、釣果に繋がります。

この釣りでは穂先、ラインでアタリを取るため、

好感度のPEを使用することで、釣果アップに繋がります。

↓こんな感じのウキがおすすめです。

風が強い日は、大型のドングリウキがおすすめです。

ナイロンリーダーを使用したラインシステムが基本です。

ナイロンリーダーは通常の磯用の道糸と同じ種類の糸です。

初めてPEを使用する方はこのセットで始めていただけると良いと思います。

冬場の様に、極端に深い棚を狙わなければ、リーダーは5m程度でOKです。

リーダー内にウキ止めをセットするので、狙う棚より、長くリーダーをとるようにして下さい。

PEとリーダーの接続はFGノットがおすすめです。

FGノットができない方は、電車結びでもOKです。

結び目がガイドに引っかからない程度の結びこぶにしましょう。

※ドラグをゆるめに設定していると高切れ防止になります。

リーダーをナイロンにする場合は、ウキの選択はナイロンの道糸を使用する時と同じで、

どんなウキを選ばれてもOKです。

ウキを沈める全遊動釣法でも使えます。

フロロカーボンに比べナイロンは比重が低いのでフォールスピードが遅くなり、

堤防のスレた魚を狙う時には、ゆっくりウキを沈めて、ゆっくり仕掛けを見せたいので、

ナイロンリーダーを選択するようにしています。

自分はこんな感じのタックルを使用しています。

個人的に、磯PEは釣りが快適になるラインだと感じています。

是非試してみて下さい!

TOPへ戻る

釣り投稿

閉じる