スタッフ高橋です!
今回は東伊豆釣った大サバ ↓↓↓
https://www.ishiguro-gr.com/fishing/detail.php?id=35794
こちらをお手軽、激ウマな干物にしていきたいと思います!
アジ、イワシ、その他青魚などもこの方法で美味しくお召し上がりいただけます!
青魚など香りの強い魚ほど美味しくなるのが干物です!
使う物
・大き目のバット
・塩
・干し網
・キッチンペーパーorリード
サイズは50㎝前後といったところ!分厚さも中々!
サバの旬は秋から冬と言われていますが、
これだけ丸々としていますので意外と期待できそうです!
まずは背開きにし、内臓、血合いを取り除いておきます
アジは腹開きが主流ですが、
サバやホッケは背開きにすると見栄えが良いように思えます!
大き目のバットに、水と水の重量の3%目安の塩を入れ溶かします
海水の塩分と同じ濃度といわれていますね!
お好みで昆布を1~2枚入れても美味しいですよ!
水の量は魚の身が半分ほど浸かる程度で大丈夫です
キッチンペーパーやリードを被せることで、
少ない漬け汁でもしっかり染み込ませることができます
身を下にして漬け込みます
今回は2時間ほど漬け込んでみました!
冷蔵庫に入る場合は大丈夫なのですが、
入らない場合は、クーラーの効いた部屋など涼しい場所で短めに漬けましょう
特にこの時期ですので、身が温まらないように注意してください!
漬け込みが終わったらよく水分をふき取ります
漬け込んでいる間に身から血が出てくることがあるので、
そちらもしっかりふき取っておきましょう
ここから干し作業に入ります!
今回はイシグロで取り扱っております、、、
プロマリン 『魚干し網M』
こちらを使いました!
皮目を下にして網に入れ、ベランダで干していきます
この時に、身を下にしないようにしましょう!
身が網目にくっつき、剝がす際にボロボロになってしまいます!
身を上にしてある程度干し、表面の水気が少し飛ばしてからひっくり返します
今回は身を上にして3時間、皮目を上にして1時間干してみました
最近のカンカン照りの環境では、短時間でも状態良く仕上がってくれます
よりカリッと仕上げたい場合は身の表面の水気が完全に飛ぶまで干してください!
気象条件が微妙な場合は、意外と浴室乾燥機でも大丈夫なんですよ!
表面はシットリ、尾びれがカリッとしたら頃合いです!
1つは冷蔵庫で1晩ほど寝かし、少し乾燥させた後食べてみることにします
大きいので尾びれを落とし、半分にカットしてグリルで焼いていきます!
中火で状態を見ながら両面を焼き、
最後は皮目を強火でカリッとさせたら完成!
脂が乗っており、皮目から肉汁がジュワっと出てきます!
大根おろしを擦って、おろし醤油でいただきました!
サビキ釣りで釣れた大量の魚もこの方法で簡単に美味しい干物になりますので、
是非、挑戦してみてくださいね!!
※注意
夏場のサバを釣って高温や常温状態で放置すると、食中毒を引き起こす「ヒスタミン」が生成される可能性があります。
釣ったサバはその場で血抜き処理をして、すぐにクーラーボックスで冷やし込みましょう!!
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