秋冬の投げ釣りのメインターゲット 「 カレイ 」 はご存知の通り食卓でも大変人気の美味しい魚です。
秋から冬にかけて産卵の為に岸近くまで寄ってくるので、投げ釣りで比較的簡単に釣る事ができます。
船からも狙う事ができますよ。
ここでは カレイのさばき方 ( 刺身&骨せんべい ) をご紹介します♪
先週の土曜日(2015年10月24日)に
浜名湖の 弁天島海浜公園 に行ってきました。
良いお天気で、少し風はありましたが絶好の釣り日和。
何でもいいから釣れるといいな~。
なんてお気楽な気持ちで行ったのですが…
なんと娘(中1)がカレイ釣っちゃいました!
人生初ゲットのカレイさんは22cm!
簡単なちょい投げ釣りでなぜかゲット!
隣りに居た釣り人のお兄さんに 「 すげえ! 」 って言われて鼻高々な娘です。
その日は娘が大活躍で、他にもハゼやチンタ(黒鯛の子供)、シロギスなどなど色々釣ってくれました。
周りに居た釣り人の皆様もカレイを釣っていらっしゃいましたよ。
そしたら 娘が 「 お刺身で食べたい! 」
なんてワガママを・・・
このサイズなら 煮つけか唐揚げでしょ。
しかし釣ったご本人様の言う事なので、お刺身にする事にしました。
カレイをさばくのは初めてですが前に ヒラメをさばいた事がある ので同じようなもの!?
とたかをくくってチャレンジです。
今回お持ち帰りしたお魚さん達。カレイさんようこそウェルカム。
さあ、…と思った瞬間動きが止まります。
何だこのヌメリは(Ф言Ф)
テッカテカに光る位にヌメッています。
あわてて調べるとカレイってそんな物、という事でした。
( ヒラメさんはこんなにヌメッてなかったような気がする… )
気を取り直して進めます
1 ぬめりと一緒に鱗を取ります。
包丁を立ててカレイの表面を削るようにします。
ヌルヌルと一緒に細かい鱗も取れます。両面やって一度水洗いします。
2 頭のつけね、下の部分に中の内臓を傷つけないように切り込みを入れて内臓を取り出します。
( 調理バサミでやると簡単 )
内臓を出した後、頭の上側に包丁を立てて頭を切り落とします。
( 少し固いのでご注意下さい )
水洗いして綺麗にします。
3 写真のように 魚の真ん中、両ヒレに沿って包丁で切れ目(すじ)を入れます。
4 真ん中の切れ目から包丁を入れて骨に沿って切り開いていきます。
5枚におろせました。
5 皮を取ります。
皮を下にし、皮と身の間に包丁を入れて皮を持ち引くようにして皮をむきます。
皮がしっかりしているので比較的簡単。むきやすいです。
皮がむけました。背側と腹側で身の色が違いますね。
サクになりました。
あとは食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けて…
カレイのお刺身完成です!
煮物や唐揚げが定番のカレイですが、釣りたてならばお刺身も最高!
甘みがあって美味しかったですよ~
残った骨は適当な大きさに切り、塩を入れた日本酒に10分程度漬けて
片栗粉をまぶして低温でじっくり揚げて骨せんべいにしました。
こちらもバリバリ頂けますよ。お酒のお供にピッタリです。
皆様もぜひ浜名湖で美味しいカレイを釣って、美味しく食べて下さいね。