アジといえば一般的に馴染み深いお魚。
気軽にスーパーなどで買って食べることもできますが、買ったアジよりも、釣って食べるアジはまた格別!
沖釣りはもちろん、堤防からのサビキ釣りなどでも釣ることができますよ。
栄養たっぷりで美味しく、お料理のバリエーションが豊かなお魚ですね。
ここでは 『 アジの下処理&卵と白子のポン酢仕立て 』 のレシピをご紹介します♪
少し前・・・子供の日あたりになりますが、
お客様より沖釣りで釣ったアジとイサキを頂きました。
アジ釣り、イサキ釣りのシーズンですね!
プリップリで美味しそう~ ありがたやありがたや~
Yさん いつもありがとうございます。
では、まずアジから言ってみようと思いま~す。
アジと言えばもちろん皆様ご存知。スーパーなどでも気軽に買えるお魚ですね。
その鮮度はやはり 「 目 」 を見ればわかる!
・・・とか何とか言って、魚売場でしばしアジとにらめっこしている主婦も多い事と思います。
私もその一人(笑)
そして今回頂いたアジのおめめはご覧の通り!
ん?わかりにくいですか?では拡大ーっ!!!
どん!(笑)
黒目は黒々としていて濁りがなくピカピカ綺麗!
メッチャウルウルキラキラですよ~
あ、釣りたてですから当たり前なんですけどね。
さてさて~♪
今回はこの釣りたて新鮮な アジ をお料理していきますね!
まずは下処理 ( 塩焼き用 )から~
エラの下が切れているのは血抜き済ということです。
1 まずはウロコを落とします。
アジはウロコが少ない魚ですが、細かい部分にはありますので、包丁の刃先を使って丁寧に落としていきます。
もちろん両面やりましょう。
2 次に尾の付け根から腹にかけてある 「 ゼイゴ 」 と呼ばれる固い部分を切り落とします。
両面あるので両方取ります。
3 ここでおなじみのハサミ登場!
エラと体のつながっている部分を切りとり、エラを引っ張ってはずします。
上手くいくと内臓も一緒に出てくるかもしれません。
あ、エラを外さない場合もありますよ。お好みでどうぞ。
4 肛門からハサミの刃を入れて、腹を切ります。
残りの内臓をつぶさないように取り出し、一度綺麗に水洗いします。
と、ここでハプニング発生!
なんと 子持ちのアジ でしたー!卵発見!
ええーどうしよう~ アジの卵なんて初めて見た~
と、アワアワしながら 進めます(苦笑)
5 真ん中に切れ目を入れて(両面)、塩焼きの下処理完了!
残りの1匹も処理していると、そちらからは 白子 が出てきました。
新鮮なアジの卵と白子・・・
調べると 「 美味しく食べれる 」 とのことだったので頂くことにしましたよ~
やった~(笑)
釣りたてならではの嬉しいハプニングです!
沸騰したお湯にお酒を大1ほど入れ、そのお湯で卵と白子を湯通しします。
網ジャクシを使うと便利です。
湯通しした卵と白子を器にのせて、ポン酢をかけて薬味 ( 今回はきざみネギともみじおろし ) を添えて~
「 アジの卵と白子のポン酢仕立て 」 の完成!
あ、アジ本体ももちろん頂きますので~
アジの塩焼きいきま~す!
6 アジの全体 ( 両面 ) に軽く塩をふり、10分程度冷蔵庫で置きます。
左が塩をしたばかりの魚。
右は10分置いたもの。これは 「 ふり塩 」 といって、これをやると余分な水分が出て、
塩味も身に染みてより美味しい塩焼きが焼けますよ。
約10分後、出た水分をキッチンペーパーでよく拭き取ります。
「 ふり塩 」 はどんな魚の塩焼きにも通じるコツなので覚えておくと良いですよ。
新米主婦必見!
7 水気を拭き取ったアジに 「 化粧塩 」 を全体にふり、各ヒレにはたっぷり塗りこみます。
( 一応コゲ防止 )
あとはグリルで焼いて アジの塩焼き の完成です!
卵と白子のポン酢仕立て はとにかく んまい! です(笑)
特に白子が~ トロットロのクリームみたいに濃厚~濃厚~
ヤバい…チョー美味い…ヤバい… って呟きながら食べる事請け合い(笑)
もしも、釣りたてのアジが手に入って、しかも子持ちだったら、ぜひぜひ食べましょうね!!!
最高ですよ~
もちろん アジの塩焼き も 脂ノリノリでしっとりふわふわ!
超美味 でした~ やっぱ釣りたて最高~♪
・・・もう買ったアジなんか食べれないかも・・・(苦笑)
ぜひお試しください。