「 アカムツ 」 と言われてすぐにその姿を思い浮かべる事が出来る方はそうはいないはず。
日本海側では 「 ノドグロ 」 と呼ばれ、なかなか狙って釣ることができない貴重な魚だそうです。
スーパーなどで干物が売られていることもありますが非常に高価。
鮮魚を普通には買うことはまずないでしょう。
沖釣りで釣ってこそ味わえる魚ですね。味は脂が乗っていてとても美味。
どんなお料理にも合う美味しいお魚だそうですよ。
ここでは アカムツの炙り刺身&うしお汁 のレシピをご紹介します♪
今回のアカムツは、イシグロ掛川店のスタッフさんがお料理してくれました ♪
お知り合いの方が今月上旬に磐田市の福田港沖で釣ったアカムツだそうですよ。
深海魚らしい赤い立派な魚体ですね!
< 材 料 >
・ アカムツ ( 身は炙りに、アラはうしお汁に )
・ 塩
< 作り方 その1 >
◎ 炙り刺身
1 アカムツの内臓を取り出し、3枚におろします。皮はそのまま。
キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
2 お皿に乗せて、バーナーで皮目を軽く炙ります。
※ 写真は切れていますが、切る前に炙ってOKです。
3 炙った身をすぐに氷水に落として冷やします。
4 キッチンペーパーなどで水気をしっかり取り、刺身にします。
5 お皿に盛り付けて完成!
非常に脂が乗っている魚なので、炙りにすると脂のくどさが消えてとても美味しくなりますよ。
< 作り方 その2 >
◎ うしお汁
1 アカムツのアラを軽く炙って熱湯をかけます。
2 鍋にお湯を沸かし、1のアラを入れて煮ます。
3 塩で味を調えます。
4 器に盛り付けて完成!
ダシもしょうゆも必要ありません。アカムツ自身の旨味だけで十分!
残った肝はうしお汁に入れても良いそうですよ。
肝を湯引きして肝醤油に仕立てて刺身に付けて食べてもまた美味しいとのこと。ぜひお試し下さい!