8/28に東伊豆の地磯にハタを狙いに行ってきました!
釣り場到着は8時頃!この釣りはマヅメに執着しなくて良いので楽で良いですね(笑)
入った釣り場は浅い所で5m程、深い所で20m程のドン深な地磯です。
少し北東風が強く釣り辛いですがジワジワと潮も流れ、潮目も出ているので期待できそうです^^
まずはオオモンハタを狙ってジグヘッドのスイミングからスタート!
定番のエコギア スイミングテンヤ30g+バルト4インチ+ブレードスピンリーフS!
エコギア コールアップヘッド30g+○○○+△△△+□□□+◇◇◇のマル秘!?リグで狙います!
セオリー通り足元からスタートし沖まで広く探ります…がアタリも無く、ベイトの姿も見えないのでアカハタ狙いにチェンジ^^;
何度かハタ狙いでも訪れた事のある釣り場ですが、
地形をちゃんと把握していなかったのでそれを探る意味でも広くじっくり探っていきます。
まず頼りにするのが…
①着底までのカウント(大まかな秒数)
②底を叩いた時の感触
この二つです。
まず①は…
左側が10カウント前後と浅い!
右側が25カウント前後と深い!
②は…
左側はシンカーが底を叩く感触がゴツゴツと伝わるので岩礁!
右側は底を叩いてもモゾっとした感触なので砂地!
それで何となく分かったのが…
左側は浅い岩礁帯で右側はドン深で沖は砂地なので、アカハタ狙いなら左側、オオモンハタ狙いなら右側が良さそうです^^
…という事で、アカハタ狙いなので左側を重点的に探っていきます。
またここで重要なのが底の起伏をチェックする事!
まず前提としてアクションはリフト&フォール(竿先を上げルアーを持ち上げた後、竿先を下げ糸を送り込む動作)で探ります。
その持ち上げた距離と落ちた距離を頼りに地形を把握していきます。
↑平坦な地形なら、リフトとフォールが大体同じ!
↑手前が浅ければリフトに対してフォールが短い!
また傾斜がきつければリフトの際に底を小突く感触もあるはずです。
↑手前が深ければリフトに対してフォールが長い!
この方法で分かったのが…
一箇所掘れている所があるという事!
↑横から見るとこんな感じのイメージです。
その掘れている箇所にワームを転がすイメージで探っていくと…待望のアタリが!
ゴリ巻きで上がってきたのは…
良型のアカハタ!!
ヒットルアーはエコギア キジハタホッグ3インチ、カラーは三陸リアスレッド!
このワーム、特にショアの釣りにイチオシです^^
特に飛距離は目を見張る物がありますね!ボディに抵抗物が少なく飛距離が出るので広範囲を探れます。またシンプルな形状とは裏腹にアームがパタパタとしっかり動くのでアピール力不足も感じさせませんね^^
リグはデコイ テキダンシンカー28g+ロックンフック#1/0の通称“テキダン”ことテキサス系リグです。
このシンカーとフックの組み合わせは今回が初使用でしたが…非常に良いですね^^
まず根掛かりの少なさ!シンカーは根に挟まりにくい形状で、フックも針先が僅かにカーブしていて根掛かり回避効果が高く、引っ掛かったとしても軽く揺すれば外れる程度の軽微な物で済みました。アカハタ狙いで2時間程集中的に使用しましたが、結構攻めたつもりでもロストは1個のみと中々の好感触です^^
次に遊動性能の高さ!深めのタイドプールで観察してみましたが糸滑り性能が非常に高くワームとシンカーが分離しやすい(=喰わせやすい)です。これは他のシンカーと比べても圧倒的ですね^^
この組み合わせは大きな武器になりそうです!
個人的にはこれでタングステン素材の物があれば文句なしですが…どうなんでしょう^^
この釣果で一気にテンションが上がりましたが…後が続かず^^;うめにもアカハタらしきアタリが数回はありましたがフックアップに至らず撤退となりました。
最後にアカハタ&オオモンハタの近況について!
アカハタは依然好調が続いています。高水温期で浅場にも入ってきているので狙いやすいシーズンです。それほどベイトが多くない時期なので甲殻類系ワームがオススメです。
一方オオモンハタはベイト、特にここ最近はイワシが少なく少々ブレーキといった所ですが、場所によってはキビナゴが回遊しているので十分チャンスはありそうです。またベイトがキビナゴならエコギア パワーシャッド4インチ等の細身のワームがオススメです。
~使用タックル~
ロッド : シーバスロッド8ft8in Max60g
リール : ダイワ 16セルテート3012H
ライン : PE1.5号+フロロリーダー5号(20lb)
~使用タックル~
ロッド : シーバスロッド11ft Max50g
リール : シマノ 15ツインパワーSW4000XG
ライン : PE1.5号+フロロリーダー8号(30lb)
当店ではハタ用品の品揃えを強化中です!
ロッドもバッチリ在庫しております!
その他釣り方やポイント等、詳しくは店頭にてお尋ね下さい^^
最後に…
ハタ類は食べても美味しい魚ですが、アカハタ等の根に着くタイプのハタは回遊する魚ではないので釣り切るといなくなってしまいます。
なので食べきれない分はリリースをおすすめします。
更にリリースするなら乾いた地面に置かない、口を持つ時はアゴを外さないように持つ等してダメージを最小限に抑えましょう。また深場の釣りで浮き袋が膨らんでしまった場合もエア抜きで蘇生ができますのでエア抜き針を用意しましょう。
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