こんにちは、スタッフ菊間です。
9月19日・20日の2日間、東京在住の水野明さんと狩野川で鮎釣りをしました。
初日は私が30年以上通い続け、もっとも好きなポイントである
”松下の瀬”を狙いました。
この日は台風18号の影響を心配しましたが、
川に着くと「水位が少しだけ高いかな?」という位の増水で安心しました。
足元の石には、長さ30cm以上のハミアトがあちこちに見られ、大鮎がいる事が分かりました。
私達は右側の瀬から釣り始めましたが、流芯ではあまり”追い”がなく、
その脇の流れがゆるい場所でのアタリが多く感じました。
鮎のサイズは良かったのですが、あまり数は釣れず、
2時間で私が5匹・水野さんが2匹でした。
そして、早めの昼食を取っていると鮎仲間の太田智昭君が来て
「ここより上流の方が石色がいいですよ」と教えてくれました。
私はこのアドバイスに従い200M上流へ移動し再開すると、
すぐに目印が飛び25cmが掛かりました。
ここから入れ掛かりではありませんが、オトリが良い循環をし始め
上下の釣り人に挟まれた30M程のエリアを手前から流芯、そしてまた手前とくまなく探ると水深に関わらず良いペースでアタリが連続しました。
結局、この日は18cm~26cmが30匹で平均23cm~24cmの型揃いの好釣果で、水野さんは7匹でした。
翌日は前日に私が釣ったポイントのやや上流部に2人並んで入りました。
前日からの好調は続き、2人とも開始から順調に鮎を掛けました。
ただ、身切れなどでバラすとアタリが止まりオトリの循環が途絶えてしまいます。
そこで、3本イカリから大鮎(8.5号と9号)のヤナギ仕掛けに交換し、
これでバラシを減らすことができました。
この日は好釣果の情報が発信されたため、釣人が非常に多く賑わっておりひと昔前の
”松下”にタイムスリップした感じで嬉しく思いました。
2日目は私が18cm~27cmを27匹で水野さんは11匹でした。
2人共、良型鮎の強烈な引きに十分満足しました。
良型が多いため、タックルは丈夫なものをご用意下さい。
特に水中糸・針は太め大きめをおすすめします。
詳しくは店頭でお声掛けください。
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