釣り情報

フィッシングアドバイザーのヤマショーです！

トントントントン！

トンボマグロ！

今回は人気急上昇中のトンジギ(トンボマグロジギング)です‼

三重県志摩のへいみつ丸さんにてチャレンジしてきました。

トンジギといえば思い出される今年の2月！

はじめて釣り上げた10キロちょいのトンボマグロ！

シーズン初期の12月前後には40㎏クラスの超大型も釣れるみたいなのでワクワクです！

12月10日

新人からベテランまで、総勢12名のイシグロスタッフが集結。

へいみつ丸の北村船長おはようございます！

イシグロステッカーを事務所の扉へどーんと貼っていただいたら、いよいよ乗船です。

沖合のポイント目指していってきまーす‼

果たしてマグロは姿を見せるのか…

水深は200ｍ～深いところで1000ｍの海域へ到着した一行。

さっそく釣りをはじめます。

トンボはが回遊しやすい水深があるみたいですが、

潮目は160ｍくらいだね！と船長。

海中の潮目にそってマグロのエサとなるベイトフィッシュやイカが遊泳しているそうです。

潮目の前後は集中するように！とのことで、ひとまず200ｍくらいまで落として、130ｍくらいまでワンピッチジャークで探りを入れていきます。

フォール中にアタることも多いので、油断禁物ですよ。

★トンジギ推奨タックル★

ロッド：対青物ジギング用のスピニングロッド/ベイトロッド（パワーのあるスロージギングロッドでも可)

ベイトリール：シマノであればオシアジガーの2000番クラス

スピニングリール：シマノであればＳＷモデルの8000番クラス

ライン：ＰＥライン3号300ｍ以上＋リーダー14～16号を10ｍ程度

キハダマグロの回遊が混ざる時期は上記のタックルよりもパワーが必要になりますので注意！

基本はドテラ流しスタイル‼

船の流れる速さによってローテーションしますので、

メタルジグは200ｇ～400ｇのセミロング～ロング系のものを揃えていきましょう。

場合によっては500ｇ、600ｇ、700ｇといったジグを使う状況もあります。

カラーはシルバー/ケイムラシルバー系が基本になります。

中深海用のジグも使えますよ！

フックはとにかく軸の太いものを選びましょう！

カルティバのブルーチェイサー11/0はおすすめですよ！

スプリットリングも伸ばされないように８番から10番あたりを使いましょう。

シャクって落とす‼

ひたすらシャクってシャクって落とす‼

これがなかなかの筋トレ‼

20代の新人から30代の店長まで魂のワンピッチジャークを続けます‼

が、反応無し。

ここまでか…。

船長は移動中に語ってくれました。

トンジギで一番大事なのは、あきらめないことです。

そしてその言葉通り、

諦めなかった男にキタ‼

フォール中に水深30ｍで糸がピタっと。

ロッドの曲がりとドラグを上手く使って、魚の強烈な突っ込みをいなしています。

走らせる時に走らせないとラインブレイクや口切れをおこしてしまいますからね。

激闘の末、魚体がチラリ。

これは…大判カツオだ‼

船長すかさずネットイン‼

至福の時。

でっけーー‼

岐阜店スタッフの五十住(いそずみ)が最後の最後にやってくれました‼

8㌔近くある大判カツオ‼

こんな素晴らしい魚が釣れるのもトンジギならではですね。

残念ながらここでタイムアップ！

結局この日トンボマグロは姿を現しませんでした。

簡単じゃないからこそ燃えますよね！

本当に面白い釣りでした。

最後はお約束の集合写真。

釣り場で出たゴミは必ず持ち帰りましょうね。

これからさらに盛りあがりを見せるトンジギ‼

今時期は20キロを超える大型が多く、2月頃からは10キロクラスの数釣りが楽しめます。

ビッグドリームを釣り上げよう‼

イシグロスタッフは皆さんの夢を応援します‼

それでは‼