ブラックバスはアメリカからの外来魚。湖や池、沼などの他、流れのある河川などにも生息します。正式名はオオクチバスですが俗にブラックバスと呼ばれます。肉食性で魚や甲殻類、カエル、昆虫までも食べます。最大60㎝以上にもなり、食欲・好奇心ともに旺盛。日中でも豪快な釣りが楽しめる事と、様々な種類のルアーの使い方のコツなどの勉強にもなる事から釣り初心者にもオススメのルアーフィッシングターゲットです。
周年釣れますが特に春~秋が好期です。
【 特定外来生物法について 】
ブラックバスは特定外来生物法により指定された生物です。バス釣りそのものは禁止ではありませんが「飼育する」「運搬する」「野外に放つ」などが禁止されています。詳しくは環境省HPをご覧下さい。マナーを守って釣りを楽しみましょう。
環境省ホームページ http://www.env.go.jp/nature/intro/
ブラックバスは沿岸部の水草や障害物周りがストラクチャーと呼ばれる生息ポイント。ここでその季節・時間帯・バスの食性を考え、一番適したルアー&タックルを使い分けるのが最大のポイントとなります。どうしたら釣れるかを真剣に悩みながら楽しむのが醍醐味。近年様々なテクニックが確立しているが自分の考えをもとにバスが釣れれば楽しさは倍増するはずです。基本的なルアーセレクトは画像をご覧ください。
★ベイトタックル バスフィッシングの標準的なタックルです。
ロッド / ルアーロッドL~M(ライト~ミディアムクラスベイトロッド)6~7フィート位
リール / ベイトリール
ライン / 8~12lb
【 ベイトタックルキャスティング解説♪ 】
★スピニングタックル 初心者にオススメのタックルです。春先や活性の低い時に効果的な小型のプラグやワームをノーシンカーで使う時にもオススメ。
ロッド / ルアーロッドUL~L(ウルトラライト~ライトクラススピニングロッド)6~7フィート位
リール / スピニングリール
ライン / 4~6lb
ワームへのオフセットフックの刺し方
ワームへのジグヘッドの刺し方動画
攻めたいレンジ(深さ)や動きを考えてルアーを選んで下さい。
いわゆる浮くタイプ。もっとも一般的なルアータイプ。
※ルアーによって潜る深さが変わってきます。
・浅く潜る(シャローランナー)タイプ
・深く潜る(ディープランナー)タイプ
表層を攻めたい時に活躍します。
水と同じくらいの比重に作られていて中層に止まるタイプ。
温度・濁り等によっても水の比重は変わる為、超スローに沈んだり浮いたりする事もあります。フックサイズを変えたりしてスローシンキングにもスローフローティングにもできます。スレバスに有効。中層を探るのに向いています。
沈むタイプ。リップの形によって潜行するものや最初から沈むものがあります。
パッケージに潜行の深さが記載されているので自分好みの深さを選ぶ事ができます。底に隠れている魚を狙うならコレ。
ワイヤーベイトといわれ、どう見ても餌っぽく見えないですが、不思議とよく釣れるルアーです。このルアーはフックの直線上にワイヤーがあるためひっかかりにくくどんなポイントでも使えます。巻く速度によって表層から底まで幅広く使えるためとても重宝します。ひとつは持っていきましょう。ブレードやスカートは水の色に合わせて使い分けるといいでしょう。基本的に濁り水には黄色系、澄み水には白系がいいでしょう。
こんなに大きいルアーで釣れるの?と思われるかもしれませんが釣れるんです!これで釣れるバスは大きいサイズが多いためビッグベイトを専門的に投げ続ける人もいます。ルアー自体の重量も非常に大きいため、硬い竿もしくは専用ロッドを使ったほうがいいでしょう。投げ続けた人だけが夢のようなサイズに出会えるルアーです。あなたもビッグベイターを目指してみたらどうでしょう?
小魚の形をしているので一番釣れる気がするルアーなのではないでしょうか?バスが餌を追って回遊しているときには絶大な威力を発揮します。またイマイチ活性が悪い時でも竿をチョンチョンと動かしてルアーに不規則なアクションをさせることで反射喰いをさせることも出来ます。使いこなすのはちょっと練習をつまないといけないですが、使いこなせるようになれば強い武器になってくれますよ。
バス釣りをする上では欠かせない仕掛けです。バス釣りの基本でもある底の形状を把握したり、障害物周りを攻めるのに最適な形状をしているため一番出番の多い仕掛けになるでしょう。テキサスリグはほとんどの種類のワームと組み合わせができるのでバスのサイズやフィールドの大きさによって使いわけるといいですよ。ラバージグは大物狙いで障害物周りを攻めるのがベスト。大きいワームを組み合わせればおのずと大きいサイズが釣れるぞ。
テキサスリグのオモリを取ればノーシンカーリグになる。浅場でウロウロしている見えバスにはとても効果的。いろんなワームでできるので使い分けると効果的。ゆっくり沈んでいくのでスレたバスにも有効だ。ジグヘッドリグはジグヘッドと呼ばれる針とオモリが一体になった仕掛けを使ったリグだ。ワームにクイックな動きが出せるので思わずバスもびっくりだ。ノーシンカーでは届かない場所や風が強いときにもいいぞ。
ノーシンカーにガン玉をくっつけたものがスプリットショットリグだ。浅場の底でワームをゆっくりと泳がせたいときにいいぞ。オモリの大きさを変えればいろんな水深に対応できるのも強みだね。ダウンショットリグはワームの下にオモリがくるちょっとかわった仕掛けだ。この仕掛け最大の特徴はオモリが下のあるためずっと一箇所でアクションさせられることだ。バスが極端にスローなときはこいつの出番だ。
ワームの中心に針を刺すこれまた一風かわった仕掛けだ。この仕掛けはワームの両端に水流をうけるためワームがボワンボワンとアクションするのが特徴。今までに無い動きだけに集魚力は非常に高い。さらにワームの頭にネイルシンカーと呼ばれるオモリを入れるとネコリグという仕掛けになる。水底でワッキーリグのアクションをさせられるので、入れ食いになるほど釣れる時がある。ぜひともマスターしたい仕掛けですね。
ずんぐりしたボディーが特徴的なルアー。名前の通りくりくりとクランクアクションします。リップと呼ばれる水を受ける場所の長さによって潜る深さが変わるため、自分のよく行くフィールドによって使う種類を変えたほうがいいでしょう。一般的にはリップの長さが長いほどよく潜り、短いほど潜らない傾向にあります。使いこなすコツは木や岩に当てること。その瞬間ルアーが不規則なアクションをするため思わず喰ってしまう仕組みだ。
これまた名前の通り振動する(バイブレイト)ルアーです。クランクベイトと違い細かい振動で音を発生させ、遠くにいるバスにもアピールできます。このルアーは速く沈むものが多く(例外的に浮くものもある)、速く巻かないと根掛かりをおこしてしまいます。結果スピーディーにルアーを巻くので広範囲をさぐるのに向いています。広いフィールドでバスがどこにいるのかわからない時に投げるのがいいでしょう。
水面に浮くルアーです。バスが水面を割ってルアーに飛びつく様子が見れるのでルアーの中でも最もエキサイティングな釣りといえるでしょう。ルアーの種類も星の数ほどたくさんあり、いろんな釣り方があるので最初は投げて巻くだけのものがいいでしょう。ユニークな形をしたものが多いので自分の気に入ったルアーを見つけたらそれを使い続ければ必ずバスが答えてくれるはずです。
釣りの仕掛けやタックルには地域差がある場合がございます。釣りをする場所にあった道具や仕掛けをご用意ください。
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ライフジャケットの着用義務があります
釣りやレジャーで貸し船・遊漁船・プレジャーボート・水上オートバイに乗船される方は法令によりライフジャケット着用の義務があります。
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釣りには専門的な用語がいっぱい。最初は難しいけど覚えるとさらに面白い釣りの世界が広がりますよ。
わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪
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わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪ルアー編です。