こんにちは!!イシグロ鳴海店の漆畑です!
南知多町は片名港出船、おざき丸様にて連日良型フグがあがっているカットウ釣りへいってきました!
ん?カットウ釣りって何かって?
「アオヤギ」という貝をオモリに付いた針に付けて寄せ餌にし、寄ってきたフグをオモリの下についた
針で引っ掛けて釣る釣り方のことです!!
ひっかけ釣り(笑)と侮るなかれ、もんのすごく深い釣りです!
アタリが小さすぎてわかりづらい...とか、空合わせしたり...とか...
それでも
超高級魚「ヒガンフグ」と「ショウサイフグ」を数釣りできるなんて!
免許をもった船長に捌いてもらえて帰ってほとんどなにもしなくていいなんて!!
なんという幸せな釣りでしょう♪
そんなカットウ釣り。釣り方についてはまた今度ブログを書こうと思いますが
今回は仕掛けと消耗品について!!
フグは岩などのそばで底にべったり張り付いた所に居る事が多いのです。
と、いうことは
超根がかります(汗)オモリは最低5個、針は20個は予備が欲しい!!!
なので、おこづかいの少ない漆畑は針は自作する事にしています♪
がんばるお父さん、是非御参考にしてみてください♪
準備するものは↓
鮎掛け用蝶針16号、収縮チューブ、フロロカーボンハリス5号(PEの先に付ける先糸を8号にした場合です)
蝶針2本を交差させるようにしてこう...グッと
綺麗にはまると4本イカリ針みたいになります!この時点ではまだグラグラします
マルト様製と、がまかつ様製を2種類作りました。マルト様のほうが軸が太めですね♪どちらで作ってもOK♪
めっちゃ作りました。90個。
収縮チューブを1㎝ほどにカットして、針の交差部分にかぶせます。
ココからがウラワザ♪
耐熱の皿(漆畑はまさかの鍋のフタ)に収縮チューブを被せた針を並べて
イシグロに売っている調理用バーナーを取り出します。
さささっと炙れますヨ♪
別の方法では、フライパンにならべて水をいれ、蓋をして煮ても一気に収縮できます。
(家の人に怒られるリスクが伴います。)
まれにバーナーで美味しいものを作っていると勘違いした犬が近寄ってくる事があります。
おすわりさせておきましょう。
綺麗にできるとこんな感じ♪
コレにフロロハリス5号を結び、結び目から3センチ程の所に8の字結びで「コブ」を作って余分な部分を切れば替え針完成!
漆畑はヤマシタ様製のカットウ仕掛けを改造しているのがお気に入り♪
12号フロロを取り付けてウレタンチューブを被せたハリスにハリス止めを使用しています。
かぶさっている透明なチューブはヤマワ様のカットウ用シリコンチューブ。
ハリス止め仕様だと、針が切れたときにサッと替えれて手返しがUPします♪
先ほど完成した針の「コブ」をハリス止めに引っ掛けるだけでOKです♪
淡水用の針だからか、ものすごく錆びます。タッパーに入れてサラダ油でコーティングすると錆びずらいです♪
以上が漆畑流カットウ仕掛けとその作り方♪
おまけで、餌についても少しだけお話します!↓
イシグロおすすめのハマイチ様「アオヤギ」!オレンジ色の部分が見えますでしょうか?ものすごく鮮度がいい大きな粒にはオレンジの部分があります!
右にあるのはマルキュー様「バクバクソルト」!アオヤギに振りかけると水分が抜けて硬くなるので、針もちと感度が上がります。
あと、アミノ酸で美味しくなります(笑)
フグはめちゃめちゃグルメ!!良い餌が必須ですよ
ということで↓
アオヤギの「イカゴロスペシャル」漬け。ものすごいにおいがしますが、実釣時一番アタリがでました!!お試しあれ♪
カットウのシーズンもあと少し?となってまいりましたが、外にでるのもめんどくさくなってしまうこの時期に
御自分で頭をひねりながら仕掛け作りをするのも乙じゃないですか?
自分の考えがはまった時の快感はたまらないですよ(笑)
今回お世話になったおざき丸様ホームページ↓
わからない、仕掛けの作り方のお問い合わせはイシグロ鳴海店まで!
なにぶん、自論の多い釣りですのでこうした方がいいヨ!というアドバイスも是非お待ちしております♪
ご来店をお待ちしております♪
イシグロ鳴海店 漆畑