こんにちは!静岡ソルトショアフィッシングマイスター 滝井です!
今回はシーバスを狙いに行ってきました。
実は、ここのところ駿河湾サーフにカタクチイワシが接岸。
ワラサやヒラメの情報があったのでサーフに行ったのですが、
波が高く雨も強くなったのでシーバス狙いに切り替えたというのが正解です。
最初のポイントに入ったのは干潮前。
水が少ないところに河川からの濁水が流れ込んで、ゴミも多い状況。
ゴミを避けながら釣っていきますが、ボイルはあるもののなかなか食わせられません。
ここでは同行のお客様が50cm程のシーバスをキャッチしたのみでした。
続いて移動したポイントでは、車から降りて早々にボイルを目撃。
しかも大小入り混じってかなりの数が出ています!
春シーバスのベイトとなっているのは、ハク(ボラの稚魚)、稚鮎、ウグイなど。
いわゆるバチ(イソメなどの環虫類)パターンもありますが、静岡エリアだとあまり成立しないことが多いです。
特に雨後、デイゲームでは小魚系のベイトを意識したほうがよいですね。
あえて大きなルアーを使う方法もありますが、今回は素直にベイトにあわせたルアーを使用しました。
使用ルアーは、「アイマ サスケSF75」
サイズの割に飛距離も出て、安定して泳ぐので、春によく使うルアーです。
ボイルしている中から大きそうな魚を狙ってキャストすると、すぐにヒット!
かなり元気な魚で少し時間が掛かりましたが、無事ネットイン。
73cmのシーバス!
ベイトをしっかり食べていて良い魚でした!
その後、同行のお客様もシーバスをキャッチ。
まだまだ釣れるかと思いましたが、上げの潮が効いてきて流れが弱くなると、魚の反応もなくなってしまいました。
ボイルはありましたが、ここで終了としました。
今後、ハクや稚鮎のサイズが大きくなってくると、ルアーへの反応が良くなってきます。
雨や風など、環境の変化があったらシーバスを狙いに行ってみましょう!
追記:各エリアのサーフにカタクチイワシが接岸し始めました。
例年、4月中~下旬に沼津・富士方面からシーズンがスタート、
三保を経て5月中旬頃に焼津周辺がシーズンインすることが多いです。
ヒラメ、青物、シーバスのチャンスになると思いますので、こちらにも注目です!