こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
愛知県の各店舗スタッフが福井県のイカメタルでバンバン釣果を出していますね。
イカメタルの釣船も連日満席の様子で、東海エリアのイカメタルファンにとっては心躍るシーズン到来!といったところでしょうか。
今年、ステップアップ敦賀イカメタル教室が8月3日に開催されるのですが、この教室もすでに満席♪
あとは当日の海とイカさんのご機嫌がいいことを願うばかりです。
その釣り教室の打合せをかねて、教室にご協力いただく敦賀港の一美丸さんにお邪魔をしてきました。
同行をお願いしたのは教室の講師としてご協力いただくアニサキスの岩城さんです♪
※写真はイメージです♪
午後3時、ちょっと早すぎたかな?とも思いましたが、出船場所に到着をするとすでに一台のお車。
そのうちに一台、また一台と車がやってきて、集合時間の1時間前にはほとんどの乗船者が到着♪
岩城さんもお見えになり、挨拶をしているとこの日同船をするお客様から次々と「アニサキスの岩城さんだ!」との声が。
岩城さんもファンの声に気さくに対応されていらっしゃいましたよ♪
午後5時半頃に出船しておよそ1時間でポイントに到着。
まずはボトムから狙ってみて下さいとのアナウンスで、20号のメタルスッテにドロッパーには抵抗の小さそうな小型のエギを取り付けて投入。
着底を確認して底から5m位を丹念に探るとちょっとした違和感を感じ、竿先をゆっくりと持ち上げてみると弱いながらもクンクンとイカの乗りを感じ、。巻き上げてみると上がってきたのは胴長10センチをわずかに超えるくらいのマイカ!
船長もよくわかったね!と笑いながらおっしゃっていました。
そのうちに船の明かりが灯り、反応はどんどん上へ。
船長からのアナウンスを聞いてその棚付近を狙うと連発し、嘘かと思うくらい釣れてビックリ!
胴長で25センチ近い良型も釣れたり、ダブルもありと、楽しく釣りが出来ました。
ちなみにこの時のパターンを詳しく解説させていただきますね♪
タックルは浅ダナ狙いということで、最初使っていたベイトタックルからスピニングタックル&LBリールに変更。
他の方々はなかなかアタリが遠そうな感じだったので、マイカの活性自体はさほど高いとは言えないと想定。
よって、マイカに反応させるにはある程度のロングステイが必要と判断し、ドロッパーはエギタイプを使用。
私が使用したリーダーはネオエリアセレクトイカメタルリーダー。
これはドロッパー部のエダスの長さを0から30センチ弱まで無段階調整が出来るタイプで、その日その時のイカの活性や狙い方にあわせて工夫が出来る優れもの♪
この時に使用していたスピニングロッドが若干固めのタイプだったため、竿先を戻すアタリがわかりやすいようにと、イカメタルは浅い水深を狙うにはやや重めの12号を選択。
指示棚よりも3mほど上でいったん止め、スッテのある水深をキープしながら細かなシェイクを数回入れてそのままテンションフォールをして反応を見る。
最初の竿の角度は水平+45度程度で、その位置から竿先の曲りをキープしつつフォールさせながらも、時折ランダムに単発シェイクを入れながら水平やや下くらいまでスローにテンションフォール。
レバーブレーキを緩め、竿を持ち上げながら2mほど糸を出し、先ほどと同様にシェイク&スローテンションフォールで少しずつ棚を下げてアタリを待つ。
アタリの殆どはシェイクのあとの止めからフォール直後という感じでした。
私、カワハギにはまっていた時代がありました。
激しく動かしてアピールし、止めて食わすたたき釣りという釣り方、
止めの時間、たたきのスピードや幅などのちょっとした違いでカワハギの釣れ方が変わりました。
この日のマイカはカワハギ釣りを思い起こさせるあたり方だったように感じました。
シェイクで見せ、止めて食わせる
ちなみにこの時は止めの時間を長めにとる釣り方を選択したため、ドロッパーのエダスの長さはおおよそ20センチと長めに調整。
ウキスッテなど、きびきびと動かしたいときには短くもできます。
隣で竿を出していた岩城さんは同船された方々に気さくに声をかけてレクチャーをされたり、釣果の撮影に動き回っていたりと、まともに竿を出していたのは1~2時間程度だったのではないかな。
本当に腰の低い、気さくで世話好きな素晴らしい方!尊敬しちゃいます♪
釣り終了のアナウンスでアルミボックスにイカを並べてみると、なんとビックリ40杯!
おそらく船中で上位の方だったと思いますよ。
教室に向けての打合せも抜かりなく出来ましたし、岩城さんと楽しく釣りが出来ましたし、イカもたくさん釣れたし、言うことなしの釣行でした♪
やっぱりイカメタルって楽しいですね~
ちなみに帰りは養老SAで力尽きました・・・