イシグロ駿東柿田川店の磯FMの稲村です。
西伊豆の仁科の龍海丸さんを利用して、沖磯に渡船しました。
今日はウネリが残り、取り込みが難しそうですが、魚の警戒心は低くなりそうです。
水温は18度程度で、魚の棚は浅そうです。
東風強く道糸が引っ張られるので、000のウキを沈めてアタリを取ってみます。
一ヒロ程度仕掛けが入ったところでアタリを待つと、早速あたります。
小さい尾長メジナでした。今日は極端にタナを深くしないでも良さそうです。
その後同じ釣り方で流しても当たらないので、仕掛けを変更します。
タナを細かく探りたいので、Bのウキに変更して２～3ヒロ棚を探ります。
アタリがないので、あまり流したくなかったですが、オーバーハングの先も探ってみます。
ここは横の磯との水道の流れと、横の磯に向かって流れる流れがぶつかり良い感じで、ウキが馴染んでいきます。
すぐにアタリがあり、30ｃｍ程度のメジナが釣れました。
魚を掛け引っ張ると、オーバーハングに突っ込むので、
魚が掛かったらまず潮の流れで自分の立ち位置に走らせて、近寄ってきてからやり取りする運任せの釣り方で釣ります。
ここの流しを試してから、アタリが連続します。
弁当が届きましたが、時合を逃がしたくなかったので、珍しく弁当を我慢して釣りを続けていると、
明らかに大きな魚が掛かります。
運任せで魚を泳がせて、オーバーハングの前を超えたタイミングでやり取りし、ゆっくり上げてくると
40cmオーバーのメジナでした。
40cmのメジナが釣れたので、弁当を食べて一休みします。
その後仕掛けを流すと、また魚が掛かります。
強気にやり取りすれば、取れるかもしれないので、強引なやり取りで寄せてくると、オーバーハングに道糸が引っ掛かってしまいました。
立ち位置を前にできない状態で、強引なファイトはできなそうです。
浮力あるウキでアタリがなくなってきたため、00のウキに変更しておおよそ同じタナを探ってみます。
ウキを替えた効果でアタリが出始め、大きい魚も掛かりました。
先程のメジナより元気で、時間を掛けて上げてくると、40ｃｍオーバーの尾長メジナでした。
高水温の影響か、この時期でも尾長メジナの方が脂が乗り美味しいです。
今回BB-XスペシャルⅢ1.5 500-550を使用しました。
普通の磯竿より20㎝長くして使えるため、オーバーハングなどかわしやすくなります。
普通の磯竿では、今回40cmアップは釣れなかったかもしれないです。
今回ハリスはブラックストリーム2号、針はファイングレ4号をメインで使いました。
針は掛かりすぎ口太の4号では掛けられなかったです。
なるべく強い物を使い魚を掛ければキャッチ率が上がるので、いろいろ試していきます。
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