こんにちは!
イシグロ広報&採用担当
うるしーこと漆畑です( ´艸`)
最近管釣りにおネツなうるしー
久々にグッとくる釣りを見つけました。
昨今のエリアトラウトの世界で
流行っているメソッド
グリグリorマジックジャークってご存じですか??
ロングビル(リップの長い)ミノーを
ロッドもしくはリールで素早く潜らせ
マスの視界から消した後に
浮上アクションで食わす
冬季のエリアで
スプーンやクランクを甘噛みしちゃう
Lo-fiな魚のスイッチを入れて
本気食いを誘発しちゃう
dopeなテクでス
習得したいぜ!
って事で
トラウトガチ勢のコバを師匠に据えて
うるしーと同じくエンジョイ勢の
のぶとうと一緒に
中部圏有数の良ポンド
アルクスポンド焼津さんへ
行ってきました!
この日は久しぶりに風も無く
ぽっかぽか
さいこ~
とりあえず魚触りたいってことで
ブングやらクランクやら
おもいおもいの必殺技で挑みます
ブングは投げて
糸をまっすぐにして着底を待って
底に着くまでの間に糸に出る違和感を合わせる
or
着底後2秒くらいステイして
糸に出る違和感を合わせていく
ボトム(底)展開で簡単に釣れます★
餌ですね。
クランクはキャストして着水後
ロッドを下に向けてラインを一直線にしたあと
2回ほど早めにハンドルを巻いてレンジ(層)を決めてから
ルアーのぶるぶるをぎりぎり感じる速度で巻くだけ…
初心者に優しいルアーです
が
なんとなく反応が悪い…
凪予報で水面が落ち着いており
ただでさえ食いが浅い冬季に
日曜のプレッシャーが重なり
ジャレつくアタリ
掛からないアタリ
が連発!!
そんな時こそ今回の釣行のテーマ
ジャークメソッドを使った
ミノーの釣りの出番です★
コバ先生はイーグルプレーヤーGJで
うるしーはザッガー5F1で
それぞれやっていきますが
出るアタリが強い!
あと楽しい!
これは流行るわと再確認でした♪
…以下なが~い解説です
マジックジャークとグリグリジャークの違いは
創始者のエキスパートの解釈を勉強したところによれば
似て非なるものな気がします
マジックジャーク(以下マジック)はロッド操作で
グリグリジャーク(以下グリグリ)はリール操作で
ルアーを素早く動かす違いはあれど
ロングビルミノーを使う場合の条件下で
出したいルアーアクションはほぼ同じ
※ショートリップのミノーで色物を狙う場合は
マジックジャークで使ったほうが
ミノー動きが崩れない…という違いがあります!
さて、バスやシーバスの釣り等でミノーのジャークと聞くと
左右にルアーをダート(横っ飛び)させる
イメージが強いですが
ロングビルミノーで狙っていく場合
マジックもグリグリも
ミノーは下方向にキレ良く潜らせます
ニジマスは下方向に死角が多いんですかね
横より下のほうがあからさまに見失った様子を見せます
本当にあせあせ(*_*;します
その後一旦視界から消えたミノーが
浮上するアクションで発見されて反射で食ってくるイメージ
焦ってるからアタリが強い!
ちょっと魅力的に思えてきました?
アクション方法は以下の通り
グリグリジャークは…
①キャスト後着水と同時にティップを水につけてラインをまっすぐに
②ハンドルを素早くグリグリっと2回転(深さにより調整)
③巻くのと同時にロッドを下向きにショートジャーク
④その際にドラグがチリッとなるくらい強く動かしてもOK
⑤ピタッと竿先を止めて浮上
⑥ジャーク前の水深まで浮いたイメージができたタイミングで①へ戻る
の繰り返し!
同じテンポでジャークと浮上を繰り返すのがキモです
対してマジックジャークは
上記の②をロッドでショートジャークを入れながらハンドルを1回~半回転巻く
あとは基本一緒です
違いはリールを巻く分グリグリのほうが移動距離が長く
その分魚に見せる時間も増えるのに対し
マジックはピンポイントで一瞬で視界から消える
そんなアクションなので
魚が散っている時はグリグリ
ピンで溜まっている場所ではマジック等
予想を立てながらアクションを切り替えるのが良さげです♪
ミノーごとに浮上アクションが真っすぐだったり
キックバックしたり
サイズが違ったりしますので
そこは当日の魚の機嫌を見てアタリミノーを見つけましょう
一個だけ注意点
ミノーは使う前に一旦真っすぐ泳ぐかチェックして
泳ぎが悪い場合はアイチューンは必須です。
真っすぐ泳がないミノーをジャークすると
横によじれて潜りづらく
一瞬で消えるアクションは出ないので
必ずアイの調整は行う事!
ちなみにジャークでいつアタリが出るかというと
浮上中です
偏光をつけて魚の動きを見ると
魚:餌っぽいのいるわ。
ルアー:ジャーク!
魚:えっ!消えた!?キョロキョロ
ルアー:ふわ~ん
魚:あ!見つけた!このやろっ!ガブッ
人:ヒット♪
魚:あーーーーーー(悲)
って本当にやります
リアクションに近いので
何投げても釣れない時におススメ♪
浮上中に下から突き上げるアタリなので
ミノーのフックが下向きなのはその理由
(他のプラグも下向きにすると…秘)
色々と語ってきたジャークですが
ロッドティップを水に差してレンジを下げたり
まだまだテクニックが色々と存在する
発展途上のメソッドだけに
これからの進化に注目ですね!
書ききれないのでラインやロッド等の
タックルセッティングはハショりましたが
気になるかたは近隣のイシグロのスタッフに聞いてみてください♪
最後に…
帰りしなにやった早掛け勝負は
管釣り5回目ののぶとうに
エキスパートコバと共々
大敗北
<<のぶとうつよくね>>
勝者にはクセ強ドリンクを贈呈しました
今回の釣りも楽しかった!
ではでは
株式会社イシグロ 漆畑