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５月６日ゴールデンウィーク最終日。清水港日の出埠頭にて、日本釣振興会静岡県支部主催の　『　海釣りフェスタ　』　が開催されました。今回で５回目を数えるこのイベント。普段釣り人が立ち入ることが出来ない場所だけに毎回大きなサイズや数釣りなど周辺の堤防ではなかなか経験できない釣りを堪能できます。
朝８時の開場でしたが、早くも入口には多くの方が並び待ちわびている様子。沖には前回同様に監視船も配置し、安全に釣りを楽しんで頂けるように準備万端です。数日前の大雨の濁りが気になりましたが、釣りがスタートするとこの時期に良く釣れるシロギスが顔を見せてくれています。またこの会場となる日の出埠頭は足元が深く空洞となっている為、カサゴなどの根魚が豊富にいます。このカサゴ狙いでは多くの釣り人が次々と竿を曲げていました。サビキ釣りではメジナ、大鯵、ベラが釣れています。ゴールデンウィーク最終日をむかえたこの日、家族や友達、夫婦など各々釣りを楽しんでいる様子です。今回は大型の黒鯛や、正体不明の大物の確認は出来ませんでしたが　多い人では１５ｃｍ前後のシロギスを１０匹、２０ｃｍ前後のカサゴを６匹、３０ｃｍ前後のメジナを５匹と、十分な釣果に満足の１日でした。
この日の出埠頭　『　海釣りフェスタ　』　の次回開催は６月予定。残り年６回を予定しています。水温が高くなり　青物などの回遊が始まるこれからの時期、どのような魚が釣れるのか本当に楽しみなイベントです。
■　イシグロフィッシングアドバイザー　加藤（記）"