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2013年12月7日（土）、今期2回目の遠州灘アマダイ教室を開催しました。

前日の予報では西の風が徐々に強くなり、昼頃にはおよそ10mの風が吹く予報になっていましたが、ポイントが沿岸近くであるアマダイ釣りであればさほどの波にはならないということで、船長との協議の結果、実施を決定いたしました。

また、前回の教室では大きなシラカワ（シロアマダイ）が3匹も釣れ、今回も！と意気込んで当日を迎えました。

午前6時、参加者全員が揃った時点では予報の通り風が弱く、これならばまずまずのコンディション下で釣り教室をする事ができそうだと思っていたのですが、ポイントに到着し、船を立ててみると予想以上の強風に。

それでも釣りがしにくく感じるような波ではなく、色々とポイントを移動しながらアマダイを狙いましたが、この日は上潮こそ流れているものの、底潮が動かない悪条件。

さらに底にプランクトンの死骸のような細かなゴミがあるようで、底潮が暗い条件下での釣りとなってしまい、なかなか本命のアマダイが釣れてくれません。

それでも何度かのポイント移動でようやく僅かながら潮の通ったポイントを発見し、そこでパタパタと連続して本命アマダイを釣る事が出来ました。

午後1時、教室終了で岐路に着きましたが、強い向い風の中、およそ2時間弱かけてようやく港に到着。

船長はもちろん、ご参加いただいた皆様も高い波の中、本当にお疲れ様でした。

今回は残念ながらシラカワを釣る事は叶いませんでしたが、ここ遠州沖は条件さえ整えばアマダイの数釣りが可能ですし、幻のシロアマダイに出会うことが出来る可能性が高いアマダイパラダイスです。

今回は皆さん均等に良い釣りをさせてあげる事は出来ませんでしたが、また遠州沖のアマダイに挑戦をしてみて頂きたいと思います。

次回こそ条件バッチリの絶好のコンディションで釣りをさせてあげられたらと願っております。