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こんにちは!タックルオフ沼津店守田です!
今回のブログはチタンティップ搭載のアジングロッド作成のご紹介♪
一回目の内容は・・・
【チタンティップの接続編!】
今回オーダー頂いたロッドは、イシグロ一押しのこちらのブランク!
【AJ Stream53】+【形状記憶合金2段テーパー素材(チタンティップ)】
チタンティップの継ぎ目部分が矢じり状に加工されており接続作業が楽々♪
スタッフ守田一押しの素材です!
まずは、メインとなるブランク側の加工から。
接続部分の穴径を広げていきます。まずは、削る部分を根巻き糸等を巻きつけ糸止めのマニュキアで固定。
削る際に口元が裂けてしまうのを防ぐための補強となります。
補強が完了したら、旋盤機に丸ヤスリ(細身)をセットします。
旋盤機を回転させ、ヤスリ部分にブランクをゆっくり差し込んでいきます。
この作業を行うと内径が広がり、ある程度チタンティップが入る様になります。
旋盤機のような大掛かりな機械がなくても手作業で地道に広げる事も可能です。
仕上げにはもう少し細いヤスリで内径を手作業で微調整していきチタンティップが完全にブランクにはまるようにします。
今回はチタンティップ側の加工はされているのでブランク側の加工だけで済みましたが・・・・
チタンティップを削りた場合は、ミニルーター等でチタンティップを回転させた上でサンダー等で削ると加工が可能ですよ♪
接続部分のコミ調整が完了したら、いよいよ接着していきます。
2液性の接着剤をブランク内に押し込み、その後、チタンティップ側に接着剤をたっぷりつけ回しながら接着していきます。
最終的に曲がりがないかのチェックを行い硬化を待ちます。
接着後は、このように壁に逆さ向きに固定しておくと接着剤が接続部に入り込みしっかりと接着されます。
接着が完了したら補強のカーボンロービングを巻き、コーティング。
一日乾燥後、仕上げにヤスリ掛けをして完了!
簡単ではありますがチタンティップ接続編でした!
次回は、ガイド取り付け編。興味のある方は是非ご覧になって下さいね!
☆ロッドを修理したい、ロッドを改造したい、一からロッドを作りたいそんな時はタックルオフ沼津店にお任せ下さい!
専門スタッフがいますのでお気軽にご相談下さい。
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