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こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
今回は糸と接続金具の結び方を皆さんにご紹介させていただきます♪
釣りをしていると、糸と糸、糸と接続金具(ヨリモドシ・サルカン)を結ばなくてはいけないことって、当然のように起こります。
イシグロHPの初心者向けコンテンツの中に「釣り初心者向け 糸の結び方」https://www.ishiguro-gr.com/fishing-guide/detail.php?id=72のページがありますが、そこで紹介をさせていただいている方法はユニノットという方法です。
このほかにもいろいろな結び方がありますが、概ね4号以上のナイロン糸、フロロ糸を使う場合、私は「深海結び」という方法にちょっと手を加えた結び方を使うケースが多くあります。
ベースとなるのは深海結びですが、その結び方は「深海結び」で検索をすればいろいろなところで紹介されていますので、興味のある方は検索をしていただければその結び方と特徴が調べられます。
その深海結びにひと手間を加えた自分なりの結び方を長いこと使ってきていますが、著しい強度劣化などといったデメリットを感じたことはありません。
それよりも、ある程度の太い糸まで手早く結ぶことが出来、端の糸も短くて済むと、非常に多くのメリットを感じております。
今回はその深海結び+αの結び方を皆さんに紹介させていただきますね。
深海結び+αの手順は以下の通りです。
まず、ヨリモドシに糸を通し、かた結びの形にしたら写真の上側にあたる部分を手前にひねります。
次に端糸を矢印のように輪に通していただいてそのまま締めこむのがいわゆる深海結びと言われる結び方なんですが、この結び方はヨリモドシの金属部分の太さと糸の太さの関係からか、時によりすっぽ抜けが起きることがあります。
で、私がしているのは次の写真のように端糸を上の輪に返し通しするというひと手間です。
実際に糸をしばる際は、端糸を引っ張ってある程度まで締めてから、本線を引っ張って結びを締めこんでやればしっかりと結ぶことが出来ます。
結び目が締まったら端糸の余分をハサミで切って完成です。どうですか?非常に簡単でしょ♪
是非お試しくださいね。
そうそう、この結び方はPEラインの結びには向いていません。
PEラインを接続金具と結ぶときには初心者向けコンテンツ「釣り初心者向け 糸の結び方」で紹介をしているユニノットで、輪の中に巻き込む回数を5回~8回と増やして結ぶ方法が向いています。
さあ、これで針と糸、糸と糸、接続金具と糸の結び方の3つの講座が終わりました。
仕掛け作りの基本となる部分が身に付けば、あとは実際に仕掛けを作る段階に入ることが出来ます。
最初はなかなかうまくはいかないかもしれません。
私も初めから上手に作れたわけではありませんし、世のベテラン釣り師の皆さんも同じ道を通って今に至るわけですから焦る必要もありません。
仕掛け作りの基本の時に紹介させていただいたように、まずは手本となる仕掛けのコピーから始めていただき、徐々にオリジナル要素を追加していってもらえればと思います。
釣りビギナーの皆さん、魅惑の仕掛け作りの世界へようこそ♪