こんにちは!
イシグロ中川かの里店小林です。
まず始めに今回の解説は完全に個人的な考察です。参考程度に広い心で読んでください。
現在爆発的な釣果を出している通称スタスト(スタッガーオリジナルのミドスト)の小林流解説をさせて頂きます。
使用タックルはこちら
ロッド シマノNEWポイズンアドレナ174H-LM
リール シマノ アンタレスDCHG-LEFT
ライン シーガー R18リミテッド 16Lb
ロッドの解説は後ほど詳しく解説させて頂きます!
使用ワームはハイドアップ スタッガーオリジナル5インチ+リューギ ウェイテッドピアス4/0
自分は移動距離をなるべく抑えるため、ヘビーウェイトモデル(1.8g)を使用しました。
それでは早速小林流スタストの解説をさせて頂きます。
①投げて底まで落とす→②着底したらラインスラッグを出す→③一定のリズムでシェイク→④完全に動きを止め3~5秒放置
以上を繰り返します。
一番重要なのはラインスラッグを出し、移動距離をなるべく押さえフワフワ動かす。
そして完全に動きを止めてステイすることです!!
バイトの8割以上が完全に動きを止めてすぐor動かし始めた瞬間です。
アタリとしてはラインスラッグを出していても「カツッ」といったかなり大きめのアタリが出ます。
アタリが出た場合一度クラッチを切り、張らず緩めずの状態で5秒~10秒放置!違和感無く吸い込むまで待ちます。
スピニングリールでも同様にベールを返し張らず緩めずでお願いします。
張らず緩めずが難しい方は、完全にフリー状態でも大丈夫です。
魚が動き、ラインが走ったらカウンターで合わせてください。テンションをフリーにしている場合、ラインのスラッグをしっかり巻き取ってから合わせてください。
飲み込んでいるケースもあるため、少しスイープ気味に合わせる事でラインが切れることを防げます。
通常の巻きでももちろん食いますが、当日はスタストの方がより大きい魚を釣ることが出来ました!
ぜひ琵琶湖に釣行の際はお試しください!!
琵琶湖オカッパリ攻略の釣果が上がっていますので、こちらもぜひ御覧になってください。
次に今回使用した注目の新製品。NEWポイズンアドレナの使用感を解説します。
まずフルカーボンモノコックグリップ・・・正直やばいです!!
通常のモノコックが出たときも、最初に使って衝撃を受けましたがそれを更に超える仕上がりです!
今までのアドレナに加え更に感度が増し、障害物、地面の質など多くの情報を得ることが出来ます。
そしてなんといっても魚のアタリが断然わかる!ラインテンションをフリーの状態にしても手元に大きなアタリが届きます!!
次に皆様恐らく気になっている新登場のこの番手!174H-LM
LMとはローモジュラス(低弾性カーボン)です。
現在のロッドは高弾性のものが多く全体的にハリがあり感度はかなり高いのが特徴です。
ですが魚のファイト時に竿が曲がり切らずバラシたりなどのリスクもあります。
また竿がハリがある分ルアーを乗せにくく、慣れるまで少し投げにくいと言ったこともあります。
74H-LMの使用感としてはバット部はH+クラス、ティップ部はM~MHクラスといった調子です。
ティップの入りはバツグン!キャスト、アクション、魚を掛けた時などHクラスでは体感出来ない曲がりです!
バット部はパワーバツグン!56センチを掛けても全く心配なく魚とやり取り出来ました!
最初触った感じではあまり72Hとの変化を感じることが出来ませんでしたが、実際に投げて見ると差は歴然!!
こちらもシマノさんの技術であるアルティメイトブランクスデザインの恩恵です。
今まではアルティマなので上位機種のみでしか搭載されていなかった技術。
ティップ、ベリー、バットの各部位での理想の強度とパワーを実現出来ます。なので曲がりも綺麗です。
軽量ルアーの運用から~2ozクラスのビッグベイトまで使いこなせるまさにバーサタイルロッド。
春の巻物シーズンでのスコーン、シャッドテイル、クランク、スピナーベイト、バイブレーションなどにもピッタリですね!
担当者イチオシのロッドです!
その他アドレナシリーズも品揃え強化中!
琵琶湖に釣行の際はぜひイシグロ中川かの里店にお越しください。
以上淡水担当小林でした。