こんにちは 静岡エリア フィッシングアドバイザーの加藤です。
七夕の7日が過ぎようとしていますがまだまだ梅雨シーズン。雨で中々釣りに行ける状況ではないですね・・・そんな中ですがこんな湿気の多い時期だからこそ特に注意して頂きたい自動膨張救命胴衣の保管方法についてご説明します。救命胴衣は乗船時だけでなく堤防で万が一落水した際に活躍するアイテムで今では多くの方が着用されています。私も船釣りや堤防での釣りの際に着用しています。この救命胴衣には固形式と膨張式の2タイプがあります。特に膨張タイプは落水時に水を感知し気密袋にガスが充填され膨らむので普段は非常にコンパクトになります。
膨張タイプは炭酸ガスの入ったボンベと水を感知するセンサーが入っていていて落水時にはボンベから気密袋へガスが送り込まれます。実はこのセンサー 梅雨時期の湿気が多い場所や昼夜の寒暖差が大きい時期の車内保管、使用後の湿気を含んだ状態での密室での保管をすると・・・
ボンという鈍い音と共に ↓↓↓
ご覧の通りのありさまに・・・。まぁいざという時気密袋に穴が開いていないかどうかをみる上ではちょうど良いテストですがこのような事態に皆さんがならない為にも以下の点にご注意ください。
① 車内や船内など湿度のある場所での保管はしないこと。
② 直射日光が当たる場所、冷暖房器具の近くなど温度変化激しい場所に保管しないこと。
③ 使用して濡れた状態での保管をしないこと。
④ 屋外のような寒暖差のある場所での保管をしないこと。
私は①で自分のベストの浮力テストをしてしまいました・・・皆さんも気を付けて下さいね。なお一度使用したボンベは再利用が出来ません。購入された店舗へ依頼修理となります。
以上 梅雨時期に注意して欲しい釣り道具の保管についてのお話しでした♪