こんばんは。
イシグロ鳴海店ソルト担当檜垣です。
18EXIST LT 4000CXH
先日購入させて頂き、色々と使ってみました。
かなり長文になりますが、購入を考えられている方へ
少しでも参考になればと思います。
使ってみた総合感想。
ショアソルトルアー全般における現状の
最終形態と言って差し支えないと思います。
過去に僕がシーバス・フラットフィッシュで使っていた
リールと比較しながらどこが良いのかを書いていきます。
画像左
14モアザン2510PE-H
主に陸っぱりでのシーバスで使っていました。
モアザンエキスパートAGS 87LML
と組み合わせていました。
画像右
16セルテート3012H
ウェーディングでのシーバス、サーフで使用していました。
モアザンブランジーノAGS 895MLM
モアザンブランジーノAGS 103M/MH
と組み合わせて使っていました。
リールにも得手不得手がありますし、
モアザンやセルテートにもかなりお世話になりました。
しかし、恐らくシーバス・フラットフィッシュではもう
EXIST以外は使わなくなると思います。
モアザン2510PE-H
カタログスペックより若干軽い243g
セルテート3012H
カタログスペックより僅かに軽い269g
EXISTLT4000CXH
カタログと寸分違わぬ205g。
EXIST LT4000CXHは
サイズだけでみるとセルテート3012Hより
若干小さい程度です。
ボディサイズに対する軽量さは
群を抜いています。
リールは軽くなると、堅牢さやパワーが
今までは失われていました。
それは素材や使われているギアの違いで、
ボディ素材を金属にすれば重くなるけど頑丈になる。
ボディ素材を樹脂にすれば軽くなるけど頑丈さは失ってしまう。
重いリール=頑丈といった感じでした。
上記のセルテートとモアザンを使っていた理由は、
頑丈だからでした。
多少重くても僕がシーバス釣りでリールに
求めていたのは頑丈さでした。
何故EXISTを買ったのか。
もちろんそれまでのリールに不満があったからです。
モアザン2510PE-Hでは
ハンドル1回転の巻き取り量が少ない
重いルアーを早巻きすると手元がブレる
ルアーをハンドルで操作する上でパワー不足
セルテート3012Hでは
陸っぱりシーバスでは少し重過ぎる
上記を全てEXISTは解決できます。
まずパワー。
サーフで38gのヘビーシンペンを投げても、25gのメタルバイブを
早巻きしても手元がぶれません。
それらは金属ボディからくる剛性と、モノコックボディによる
特大ギアの挿入が可能にしてくれています。
そして軽さ。
270gのセルテート3012Hの
パワーを持った、205gのリール。
昨今の軽量化が進むシーバスタックルにおいて
-65gはもはや竿の自重の1/2に相当します。
軽量でも重たいメタルバイブ早巻きで手元が
ブレない、リールがたわまない。
それは水中でのルアーアクションに直結し、
魚が違和感無くルアーにバイトする為に
必要不可欠です。
それだけでもショアルアーにおいてこれ以上はないでしょう。
205gの驚異的な軽さで感度の飛躍的向上。
振りぬけの良さ、キャスタビリティの向上。
ハンドルから伝わる振動も非常に大きく感じやすくなりました。
軽すぎて、シーバスではちょっと怖い。
というのは57cmのヒラメをゴリ巻きして吹き飛びました。
スプールエッジも変わり、糸とエッジの接地面が減り
飛距離の向上と、何よりトラブルが減りました。
6回ほどの釣行でライントラブルは0です。
後あまり話題に上がらないですが、
ラインストッパーも変わっています。
0.8号のPE~5号のフロロでもガッチリホールド。
特に水洗いするとき糸が緩まないので地味に便利です。
ただただ良いとしか言っていないインプレになりましたが、
本当に素直な感想です。
もちろんショアルアー全てをEXISTでは行なえません。
4000番手までしか出ていませんからブリと戦うのは
恐らく難しいでしょう。
そこは対象魚にあったリール選択が必要です。
不満は高い事くらいでしょうか。
それくらい完成されたリールとなっています。
かなり長いブログとなってしまいましたが、
ここまで読まれたお客様はかなりEXISTを
悩まれているのではないでしょうか。
さらに詳しいことは是非スタッフまで。
最適な番手、タックルとのバランス等等
なんでもご相談下さい。
イシグロ鳴海店 檜垣
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