こんにちは!
ロッド・リール担当バイヤーです(*^^)v
2021年に年が変わり、さっそく新製品の情報が入ってきました!!
スピニングリールの新製品でまず気になったのは・・・
ルビアス エアリティ!!!
ん?ルビアスにエアリティ??
そしてメーカー希望小売価格で5万円台から6万円台前半。
何かのモデルチェンジということではなく、今までになかったシリーズが新たに登場ということになります!
エアリティという名前は釣り歴が長い方なら記憶にあると思います。
昔「トーナメント エアリティ」という最高峰のスピニングリールがありました。
今回「エアリティ」という名前を久しぶりに聞き、保管してあった過去のカタログを探したところ、2003年の新製品でした。
2003年カタログでは商品ページの一番最初に載っており、『空気のように軽く。超軽量スピニングリール。』というアピールがされていました。
この「軽さ」を一番に打ち出しているエアリティというシリーズが、元々軽さをウリにしているルビアスに付けられた。
これは中身が非常に気になる・・・。
ということで、さっそく中身をチェック(/・ω・)/
ポイント① Mg製フルメタルモノコックボディ搭載!
最近のダイワスピニングで取り入れている「モノコックボディ」。
LTコンセプト(ライト&タフコンセプト)の中核を担う、非常に重要な機能です。
これをマグネシウム素材を用いて製造することで、強度を最大限に高めながら軽量化にも繋げることができる。
強さと軽さは一般的には相反するものではありますが、それを両立させています。
※このマグネシウム製モノコックボディはスピニングリールの最高峰「イグジスト」と同じ。そして、自重はこのイグジストを僅かながらも下回る数値となっています。
ポイント② ZAION製エアローター!
ココにもスピニング最高峰のイグジストと同等の仕様が!
軽さの追求=単純な自重という軽さだけでなく、巻き始めの軽さにも注目をしています。
ローターの軽量化は巻き始めの軽さにも直結し、操作性も大きく向上させることができます!
ポイント③ 超々ジュラルミン製マシンカットタフデジギア搭載!
軽量化だけでなくギアにも最上級のこだわりが!
モノコックボディにするうえでのもう1つのメリット、それは「大口径ギアを入れられる」ということ!
ルビアスエアリティはモノコックボディの心臓部に大口径の超々ジュラルミン製ギアを搭載。
しかも金属を塊から削り出すマシンカットの製法で作られたもの。
ギアは金属を溶かして形を作る鋳造という製法も多いんですが、これだと不純物が入ったり、一度金属を溶かすことで強度や精度が落ちるというデメリットがあります。
マシンカットは製造に時間も手間も掛かりますが、元々の金属の素材を活かすことができる製法。
これは強度がウリのセルテートでも使われているギアになります。
このように軽さへのこだわりを徹底的に追求しながら、同時にギア強度も最上級に高めたリールがこの「ルビアス エアリティ」!
単純な自重でもダイワリール最軽量となりますが、巻きの軽さなど「操作面の軽さ」にもこだわっていることが分かります。
今までは最高峰イグジストの次にはパワーモデルのセルテートが来て、軽量タイプはイグジストから少し離れた位置にいる従来のルビアスとなっていました。
このルビアスエアリティの発売で、イグジストの下には「パワーのセルテート」と「軽さのルビアスエアリティ」の2本柱というラインナップに。
用途やジャンルに合わせて自分に合うリールを選びやすくなると思います。
発売はFC(フィネスカスタム)モデルが2月、ノーマルモデルは3月~4月となります。
人気商品は最初のうちはご予約分で埋まってしまうことも・・・。
確実に手に入れるには、早めのご予約がオススメ!
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これから発売になる雑誌にも大々的に載ると思いますよ♪
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