ヘラ竿のグリップ修理について（１回目）

こんにちは。

タックルオフ鳴海店の高野です。

今回はヘラ竿のグリップ修復方法です。

修復前は

修復後は（コーティング途中です）

それでは修理方法です。

グリップの糸を外します。デザインナイフの刃先で糸を切り引出します。

アルコールランプで少し暖めます。（接着剤を柔らくするためです）

暖めた部分の糸を取ります。

全ての糸を外しました。新聞紙でグリップができてます（＾＾；）

いつの新聞紙なのか気になりますが・・・先に進みます！

　

今回はイカリ印竿巻糸　1号を使用しました。　

　

巻始めは写真の位置から、

グリップの膨らみの一番太くなる部分までを巻きます。

まずはココまでで止めます。

今度は下からグリップの膨らみの一番太いところまで巻きます。

（上下から挟むように巻く事で、糸ｽﾞﾚが少なくなり密に巻けます）

余分な糸をカットすれば糸巻きは完了です。

後はコーテングを行い仕上げます。

只今、コーティング中です。完了したら報告します。

タックルオフ鳴海店ではガイド取付けにあると便利な道具をまとめたスターターパックを販売しています。

ロッドを回転させる物も入っています。

ガイド取付けを行うには上記以外に、糸、燃料用アルコール（薬局で購入できます）が

あれば出来ます。

　

タックルオフ鳴海店では月に１回ですがメイキング相談会を行っています。

ガイドの取外し、糸巻き、コーティングの作業体験が可能です。

糸巻きをマスターすれば上記のブログのような修理もできるようになります。

ぜひ遊びに来て下さい。

次回開催は８月２４日（金曜日）です。

　　

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