はじめまして、リール担当バイヤーです(^o^)丿
今回は・・・イシグロオリジナルとして企画・生産しているリールの紹介です!
むか~し、シマノ製リールで「ナビ」というリールがあったのをご存じでしょうか?
今でも中古品として販売しているのを見かけることがありますが、一世を風靡した人気リールでした。
そのナビは2003年モデルを最後にメーカーの生産は終わるんですが、その後、2012年にイシグロ限定モデルとして初代「NAVi」が発売されました。
その4年後の2016年には2代目となる「NAVi-SE(セカンドエディション)」が発売され、今年の夏までは現役バリバリで販売をしていました。
が・・・
今年の9月に、3代目となるNEWモデル「NAVI-X」が発売されることになりました!!
当然シマノ製で、担当バイヤーが企画から関わり、打ち合わせを繰り返し、夜は寝ながら考えて決定したこだわり凝縮のNEWモデル。
発売前にお披露目を・・・と思いまして(^^♪
まず今回最もこだわった点は、シマノ製リールのキモでもある「HAGANEギア」の搭載。
HAGANEギアとは、ギアの原料となる金属の塊を約200トンの圧力でプレスして作る、強度が非常に高いギアのこと。
金属を溶かしたり削ったりという工程がないので、金属の塊のままの強度を保つことができるのがポイント。
3代目にして初めて、やっと搭載できました。
☆ スプール部分にはHAGANE搭載の証しとなるHAGANEロゴが(*^^)v
HAGANEギア搭載のメリットを活かし、前作までHG(ハイギア)だった4000番サイズのギア比が、今回からXG(エクストラハイギア)にグレードUPしています!
(HAGANE豆知識・・・HAGANEではない鋳造ギアでは強度・精度が足りないため、ギア比をXGまで高めることが不可能なんです)
次に、こちらもシマノ製リールのウリの1つでもある「X-SHIP」の搭載。
ドライブギアを大きくしたり、ギア周辺パーツの最適配置やベアリングでのサポートにより、リーリングの負荷を軽減しています。
この2点が基本性能としては最もパワーアップしたところですが、それ以外に他のシマノ製リールとの大きな違いがあるんです。
それは・・・
リールのサイズごとに選定したEVAノブ!
この価格の既製品にはない、一番の違いがココ(*^^)v
しかも、テキトーなEVAノブをおやつを食べながら選んで付けたのではなく、それぞれのリールサイズに合わせて対象の釣りを想定し、それぞれにベストになるように1つ1つ選びました。
例えばC2000Sには・・・
アジングやメバリングといったライトソルトゲーム、管理釣場のトラウトなどを想定し、スリムタイプのEVAノブを装備♪
2500SHGはエギングを想定し、握りやすさを考慮した形のEVAノブに。
C3000HGは握りやすさだけでなくパワーも考えてのラウンドタイプの中型EVAノブ。
4000XGはガッチリホールドできる大型のラウンドタイプEVAノブにしました♪
他にも「Gフリーボディ」とか、ベアリングが前作よりも1個増えて4個になっているとかいろいろあるんですが、EVAノブを最初から搭載しているというのはかなりお得だと思いますよ(^^♪
(シマノ2018総合カタログP83を見てもらうと、よりお得感を感じられるかも。EVAノブ1個で3,000円~6,000円しますから)
長くなりましたが・・・、NAVI-Xは9月上旬にイシグロ全店の店頭に並ぶ予定です。
サイズ展開も幅広い釣りをカバーできるように選びました。
上位機種に取り入れられている機能を搭載し、EVAノブも最初から付けて販売価格は税抜7,800円~8,800円です。
これからの秋の釣りにもしっかり対応しますので、ぜひお近くのイシグロで実物をお確かめ下さい。