こんにちは!
ロッド・リール担当バイヤーです(*^^)v
ダイワスピニングリールの最高峰、「イグジスト」のモデルチェンジが発表されました!!
現行のイグジストは18年モデル。当時「60年目の革新」として、新たな機能を纏ってデビューしました。
それから4年が経ち、次世代の設計思想を携えて生まれ変わります!
今回、NEWイグジストで新たに搭載される機能は・・・
AIR DRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)!!
ベイトリールには初期性能が長く続くことを目指した設計思想「HYPER DRIVE DESIGN」がありますが、スピニングリールを釣り人の想いのままに操ることができる次世代設計が「AIR DRIVE DESIGN」となっています。
「エアドライブデザインは、最大4つのテクノロジーで構成される」とありますが、新しい設計思想ですので1つ1つ見ていきましょう(/・ω・)/
①エアドライブローター
エアドライブデザインは巻き出しの軽さ、ハイレスポンスな回転が大きなポイント。
それを実現するには、このエアドライブローターの搭載が必須となります。
形は球体からそのまま切り出したかのような新形状となっており、そこから不要な肉をそぎ落として軽量化を実現。
ただ、剛性は損なわないように維持をすることも前提条件。
ローターの軽量化により巻き出しの軽さが飛躍的に向上しつつ、操作性と感度の向上にも貢献しています。
②エアドライブスプール
ローターだけでなく、スプールも軽量化することで大きな相乗効果をもたらします。
エアドライブスプールは軽量化を徹底的に突き詰めた薄肉設計。
スプールスカート部分だけでなく、スプール内部の肉抜きまで行う徹底ぶり。
スプールが軽くなることで単純な自重の軽減だけでなくキャスト時の操作性が向上したり、軽量ローターとの相乗効果で22イグジストのポイントでもある巻き出しの軽さにも大きく貢献しています。
③エアドライブベール
これまでダイワリールでは中空パイプ構造のやや太めなベールを採用していましたが、さらなる軽量化を実現するため必要強度を維持しながら小径化しています。
Φ3.0からΦ2.4に変更されているため、20%ほど外径が小さくなっていることになります。
角度も見直しがされており、ラインがベールからラインローラーへスムーズに流れるような最適な傾斜にセッティングされています。
元々のやや太めなベールに慣れているという方もいると思いますが、軽量化とトラブルレスの恩恵は大きいと思います。
④エアドライブシャフト
回転の軽さに繋がる構造で、メインシャフトとピニオンを非接触にすることにより摩擦抵抗がゼロになること、そしてピニオンの両端をベアリングで支持してパワーロスをなくすことにより、ハンドル回転からのパワーを最大限回転力へ変えることが可能となります。
さらにメインシャフトも高精度カラーで支持することで、ノイズを徹底的に減らす工夫もされています。
このように、エアドライブデザインはスピニングリールのフロントユニットの改革と言えます。
最近のダイワスピニングリールのリアユニットは、モノコックボディによるボディ構造の進化やタフデジギアによる内部の進化が進んでいます。
ハンドルなどのパーツ類についても、強度と軽量化のバランスが図られてきました。
そこからさらに進化をしていくためのフロントユニットの軽量化がエアドライブデザイン!
これらが全て絡み合い、新たに誕生したのがNEWイグジスト!!
軽い力で巻くことができて、回すことだけでなく止める時もピタッと止まる。
巻きの軽さだけでなく持ち重りも軽減されていることから、ルアー使用時のロッドアクションを含めた操作性も向上。
なかなか回転の軽さや持ち重りという部分は数値化しにくく伝えにくいので、商品が店頭に入ったらぜひ手に取ってみてください(*'▽')
スペックはこちら
リールサイズごとの対応釣種・魚種はこちら
発売開始はサイズによって異なりますが、先に発売される小型番手は3月!(その他サイズは4月~5月となります)
注目商品となっていますので、入荷数量が少なかったりご予約が多くなると店頭に並ばないことも予想されます。
確実に手に入れたいという方は、早めのご予約をオススメしますm(_ _)m
ぜひ最寄りのイシグロ店舗までお問い合わせください。
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