こんにちはブラックバスフィッシングマイスターの加藤です。
4月発売予定の注目の新製品
シマノ22バンタム274M+のインプレッションをします。
究極と言われたファイナルディメンション274Mが帰ってきたそんな印象を受けるロッドです。
一振りでわかる違い。
究極のスラックシェイクが復活!
16バンタム274Mでは、一般的な扱いやすさを重視した設計になり、
ファイナルディメンションのような独特の柔らかい振りは無いかわりに、
キャストのしやすさや、リグの対応性が上がっていました。
しかし、マニア向けの味付けは無くなり、ファイナルディメンションを愛用してきた方にはちょっと物足りなさもあったかもしれないです…。
気になる22バンタム274M+はと言うと、
M+という割に振りがとても柔らかいです。
M+は柔らかさの中にある強い剛性にあります。
柔らかいのに曲げると強い。
矛盾したこの性能がM+の表記に込められた意味となります。
ファイナルディメンションでは難しかったキャストも、剛性が強くなったことで改善。
16バンタムではティップ、ベリー、バットがバラバラに仕事していた動きが、
しっかりと同調して動きます。
さらにガイドセッティングが非常に秀逸。
過去のものと思われがちなYガイドをバット部に採用。
PE、フロロと双方の性能をフルに発揮できます。
糸絡みの心配も少なく、糸抜けが良くなる分飛距離向上にも役に立っています。
想像を遥かに超える進化を遂げた22バンタム274M+。