こんにちは 静岡エリア フィッシングアドバイザーの加藤です。
再び秋の台風シーズン この週末も台風の接近が気になります。さて9月26日 湖西市新居海釣り公園にて今シーズン最後の釣り指南巡回を開催して来ました。秋 大潮回りのベストシーズン。イワシやコノシロ、メジナがサビキ釣りで釣れていましたよ。
今回の釣り指南巡回で気になったのがアイゴやハオコゼなどの毒魚の釣果。今回の釣り指南巡回でもヒレに毒がある事を知らずクーラーBOXにキープしている方や誤って触れてしまった方などがお見えになりました。
★ アイゴ ★
★ ハオコゼ ★
★ 鬼カサゴ ★
ハオコゼやアイゴの毒はタンパク毒と呼ばれ刺されると激しい痛みと腫れがでます。実は私もこの2匹にはすでに刺されており痛い目にあっています。沖で釣れる高級魚として有名な鬼カサゴも同じくタンパク毒の一種と言われます。鬼カサゴなど根魚を専門とする漁師さんに刺された時の対策方法を聴いてきました。
対処方法は3つ
● 患部を40℃以上の火傷しないまで高めたお湯にさらす。
● 保温水筒にお湯を入れておく又は濡らしたタオルをレンジで温めて患部を押さえる。
● どうしても我慢できない時はロキソニンを服用する。
堤防では売店やコンビニでお湯をわけてもらい患部にさらすと痛みを和らげることが出来ますね。いずれも針を外す際に被害に遭われる方が多く見えます。プライヤーや魚バサミ等 魚に触れず外す事が出来るアイテムもお忘れなく!!