こんにちは、愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
雨ですね~
こんなに降り続かれると釣りに行こうという気も萎えてしまいますね。
こんな日は、日頃疎かにしていた釣具のメンテナンスや釣具の片付けをするに限ります。
今回は釣竿の簡単なお手入れ方法をご紹介させていただきますので参考にしてみてくださいね。
釣竿って、汚れていないように見えても意外と汚れているものです。
表面についた汚れにより水ハジキが悪くなって、さらにほこりや汚れが付いてしまいます。
まずは表面の汚れをきれいにしましょう。
ルアー竿や投げ竿、船竿などの並継タイプのリール竿は、塗装面やグリップ、ガイド部分をぬるま湯できれいに洗って硬く絞ったタオルでふき取ります。
磯竿などの振り出しタイプのリール竿ならばタオルをぬるま湯に浸し、よく絞ってからガイド部分や表面をふき取ります。
渓流竿や鮎の友釣竿などの振出タイプの手竿は、下の栓を外して各節をバラバラにしてからぬるま湯に浸してから硬く絞ったタオルでふき取ります。
それぞれ表面の水分を綺麗にふき取ったらしっかりと乾燥させましょう。
また、振出タイプの手竿は表面だけでなく内側の面も乾燥させる必要がありますが、乾燥は次のコーティング作業を済ませた後でも問題ありません。
乾燥が終わったらコーティング作業に移ります。
私のお奨めコーティング剤はこれ!
メンテナンスプロのロッドコーティングスプレー
フッ素・シリコン配合で効果が長持ちします。もちろん研磨剤は配合されていないため、塗装面をいためる心配はありません。
その他、ダイワのロッドガードⅡやボナンザなど、様々なロッドコーティング剤がございますので、店頭で見比べてみてください。
使い方は簡単♪竿の表面に直接スプレー、もしくは塗り付けていただいて、綺麗な乾いた布で出来るだけ均一に塗り延ばすように拭いてください。
また、乾いた綺麗な布にスプレーしていただいてから竿の塗装面に薄く均一に塗り延ばしていただいても大丈夫です。
これでコーティング作業は完了です。
驚くほど水はじきが良くなり、汚れが付きにくくなりますよ。
大切な釣竿のお手入れに是非お試しください。