こんにちは!
イシグロ鳴海店ソルトルアー担当 スガハラです。
11月に入っても名古屋港周辺のシーバスは絶好調で毎日色々な場所で釣果が出ています。
今回はそんなシーバスフィッシングの中でも必須ルアーのバイブレーションのおすすめローテーションを紹介します。
ちなみにバイブレーションの特性としては
メリット
・他の種類のルアーに比べ遠投力がある。
・早巻きすれば表層を引けるし、沈みやすく浮き上がりにくいので流れの中でもボトム周辺を狙える。
・魚に喰い気のない魚にもリアクションで食わせることができる。
デメリット
・沈み速いので浅い場所でゆっくり巻くと根掛かる可能性がある。
・アクションが強いので魚の反応がシビアな時は見切られるのが早い。
上のように当然デメリットもありますが、すべてのレンジを広範囲攻められるので汎用性が高くシーバスを狙うのに絶対に持っておきたいルアーのタイプです。
色々なバイブレーションがある中で最近はまっているバイブレーションのローテーションを紹介します。
上から
ブルーブルー ナレージ65
アピア ラックVゴースト
タックルハウス ローリングベイト77
まずはナレージ65ですが、その特徴は何といってもバイブレーションなのにリップが付いていること。
リップが付いていることで一定のレンジ(水深)をゆっくり巻くことが出来ます。
夜のシーバスはルアーを一定のレンジをゆっくり巻くことが基本なのでナレージの特性がぴったりはまります(もちろん日中も釣れますよ。)!
因みにバイブレーションのアクションは平均的な「中」くらいです。
次にラックVはその1番の特徴は「超微波動」なバイブレーションアクションということです。
シーバスは強すぎるアクションを嫌うシチュエーションが多いのでこの超微波動アクションのビットVゴーストが釣れる理由です!
スガハラがバイブレーションを使う際はまずナレージを投げて反応が無い、バイトはあったが掛からない、バイトが無くなったら次にラックVゴーストを使用します。
最後にローリングベイト77ですが、正直このルアーをバイブレーションとして分類していいか迷うところです。
何といって表現していいか迷いますがバイブレーションとシンキングペンシルの間といったルアーだと思います。
ただ、上で挙げたバイブレーションのメリットはそのままで遠投が効き、全層狙える超万能ルアーです。
スガハラの困った時はコレを投げとけば大丈夫というルアーです。
以上が最近釣果を上げているバイブレーションのローテーションです。
写真のカラー以外にもカラーの強弱を入れてルアーをローテーションしています。
ここまでやって釣れないのであればもうその場所でバイブレーションでは釣れないと考えても問題ないと思います。
もちろんバイブレーション以外にもメインとなるルアーはたくさんありますので、シーバスを狙う場合は様々な要素を持ったルアーを用意し、
そのルアーのどれに反応があるかを探ることが釣果を上げる一番の近道です!
自分の中で戦略を組み立ててルアーを用意しそれがハマッたときはかなり嬉しいものです。
11月に入ってもシーバス好調継続中ですのでぜひ挑戦してみて下さい!
イシグロ鳴海店 菅原