皆様こんにちわ、イシグロ富士店のタカギです。
今回は船のマルイカの釣行レポートです!
ゼロテンという言葉をご存じでしょうか?
「ゼロテンション」の略なのですが、胴付仕掛けを使用した際に
オモリを底に着けた状態で仕掛けをギリギリ張らない状態の事だそうです。
この状態にしておくと、魚やイカがエサに触れた時に竿先にアタリが出やすいのです。
カワハギ釣りでもこの方法は使われるのですが、なかなか難しい・・・
これで小さなマルイカのアタリを取ろうってのが今回のテーマ。
今回お世話になったのが沼津の伊勝丸さん。
出船は16:30、まだ日が暮れていない時間に出発します。
↑根掛かりするポイントがあるので、ホゴオモリを使用。
ポイントにつくまでは15分ほど。湾内なので波も穏やか。
まずはここからスタートですが、暗くなってからが本番なのでしばらくはスローペース。
竿先でアタリを取るマルイカのゼロテンですが、穂先が非常に重要となってきます。
正直初めての釣りでどんなものかと思い、釣行前にあれこれ考えていました。
とりあえず最初に見たのがダイワさんのYouTubeでした(笑)
結論として「穂先柔らかいならいいんじゃない?」となり、
今回はなんと、ワカサギ竿を持参してみました。
オフィスユーカリの「SUZUNARI 」というボートワカサギの竿です。
曲がり方はこんな感じ。スピニング用なので曲がりが・・・
オモリは20号です。
想像と違った・・・と思いつつ、他の方の竿もチェック。
定番のアナリスターやマルイカBBなど。
その中でもダイワの極鋭が感度良く、アタリが取りやすいと感じました。
さすがメタルトップ。
仕掛は直結、ハリスは3号、スッテは3~4cmの一番小さいサイズ。
投入して底を取った後、仕掛けを叩く!
数秒動かしたのちにピタっと止めてアタリを待つ、の繰り返しですが
これカワハギに似ているなぁと思いました。
なかなか感覚がつかめず困ってましたが、ようやく1パイ上げることが出来ました。
ホント難しい・・・
アタリのスッテはというと、水中灯を使用しているのでケイムラは断トツ。
これが一番良かったようです。
ヤマシタのこのタイプも樹脂部分のイエローがめちゃ強調されるようになり
いかにも釣れそうな感じでした。
途中ポイントを替えたりしましたが、私は全く釣果伸びず(泣)
穂先での当たりの取り方の「沼」にはまったようで、何をやっても確信を持てないまま終了となりました。
後日気付きましたが、かなり仕掛けがたるんだ状態だったようです。
もっとしっかり仕掛けは張るべきだったのかなと。
反省ばかりの初釣行でしたが、非常に面白い釣りです。
興味のある方、是非チャレンジしてみて下さい。
カワハギやワカサギの釣りが好きならはまる事間違いなし!