こんにちは。中古・メイキング担当の守田ですヽ(^o^)丿
愛着のある竿をリメイクしたい、何とか直して使えるようにしたいなどお悩みのお客様ぜひ一度担当守田にご相談下さい (^o^)
今付いているグリップを交換したいけれども、どんなパーツを選択して良いか分からない!!
ということでグリップパーツの選択についてご説明します♪
グリップパーツを全て取り除いたのがこの状態。
①まずは、リールシートの選択。リールシートを選択する事で各パーツを決定することが出来ます。今回はスケルトンシートのご依頼だったので『 KD-SKSS16 』を使用!
カラーはグロスブラックに塗装済みです。リールシートのカラーは好みのカラーを選ぶことが出来ますよ!!
②スケルトンタイプのリールシートなのでリールシートを固定するためのカーボンパイプを使用します。
今回はMC50-15という外径15mmのものを選択。このカーボンパイプにリールシート、飾りのリング等を固定していきます。
③飾りのリングはカーボンパイプの15mmに合う、内径15mmの『 D16FR15 』を選択!
そして、仮組した状態がこれ!!(※視認性が良いようにシルバーを使っていますが実際はブラックのリングを使用します。)
④続いて、ブランクとカーボンパイプの隙間を埋めるためのパーツ選択。今回は、軽量・高感度の今話題の『 スーパーハイブリッドアーバー 』を使用。
カーボンパイプの両端に入れます。
⑤そして、リアグリップの飾りのリングはブランク径8.5mmに合うようにこの飾りのリングを選択!!
⑥エンドグリップはストレートのEVA。これを削りだして成形。
⑦全て仮組みするとこの状態!!
グリップ改造は難しいそんなイメージがあるかもしれませんが基本的には売っているパーツを選択して接着していく、つまり・・・プラモデルに似た組み立て作業なんです!
①接着作業でまず必要なものは接着剤、アルコール、ティシュペーパー。
接着剤は2液性のエポキシ接着剤がおススメ!初めて作業される方は30分で硬化するものを使用すると落ち着いて接着作業が出来ますよ♪
アルコールとティッシュペーパーは、はみ出てくる余分な接着剤をふき取るためのもの。
②まずはリールシートとブランクの隙間を埋めるためのパーツ 『ハイブリッドアーバー』を接着します。
取り付け位置を決めてその部分に接着剤を塗り、固定していきます。
③続いては、カーボンパイプとリールシートの接着。リールシートとカーボンパイプの間に多少の隙間があるのでこちらは薄いマスキングテープで隙間を埋めてから接着します。
リールシートの間に入れる飾りのリングも同時に接着していきます。
そして、リールシートをブランクに接着したのがこの状態
※今回は2本まとめての依頼を頂きました。
④セパレート部分は糸を巻き、コーティング作業をし、仕上げていきます。
⑤バットエンドのパーツ(EVA)も接着剤で固定していき完了となります。
当店ではガイド修理はもちろん、ロッドメイキング・リメイクも可能です♪
ロッドを修理・リメイクしたい、オリジナルのロッドを作成したいなどご要望がありましたらメイキング担当守田までお気軽にお問い合わせ下さい (^▽^)/
はじめての方でも一本ロッドを完成させられるよう全力サポートしています!!
ガイド修理を短時間で可能とする『UVハードナー』や好みのグリップを削りだすことが出来る『旋盤機』等工具類も充実!!
自分好みに作成した竿で魚を釣る喜びは格別です!
是非当店メイキングパーツコーナーをのぞいてみて下さいね♪
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