こんにちは。
タックルオフ鳴海店の大塚です。
今回はテイルウォークのシルバーナ瀧EX58UL-Bをチタンティップ改造のレポートします。
この商品はボトム系のロッドでもともと感度が良いです。
しかし、ハリがあるのでティップをソリッドチューンにして食い込みをよくし
より、スプーンに向くモデルにしようかと思います。
通常ソリッドチューンにすると手元に伝わる感度は悪くなるのですが、
チタンティップを使うことで手元に伝わる感度を損なわず、食い込みの良いロッドに
改造することできます。
改造前の調子ですが
10号負荷で
30号負荷で
そして今回使用するパーツは
ヨシミ テーパー線材0.7-1.5-0.7φでタックルオフオリジナルモデルです。
ロッドのティップをカットしこちらを取付します。
※カーボンロービングを使用した繋ぎ方法を
タックルオフ工房マイスター曽根さんが紹介していますので
継ぎ方を知りたい方はこちらをご覧下さい。
https://tackle-net.com/blog_making/detail/115
今回は外径が1.7mmのところでカット継ぎロービングをしました。
次はティップが前よりも柔らかくなったのでティップにガイドを増やし、6点ガイドから7点ガイドに変更します。
使用するガイドは軽量化のため口径を下げ、トルザイトリングを使用します。
ティップとトップガイドと#1-1ガイドの接着にはメタルロックを使います。
糸巻き完了♪
コーティングは重たくならないように薄めに二回かけました。
完成!
改造後の調子ですが
10号負荷で
30号負荷
穂先が改造前より入るようになり、食い込みよさそうです。
より軽めのスプーンもキャスト出来そうです。
ロッドウェイトは改造前と変わらず61gです。
チタンティップとガイドを1個増やし,重たくなった分トルザイトにする事で相殺となりましたが,
振ってみると若干ティップが重たくなった感じはあります。
ティップのチタンティップ改造のメリット、デメリットありますがに狙い通りスプーンに向くモデルになったかと思います。
実釣後またブログをUPします!