イシグロ鳴海店（受付担当スタッフ鈴村）より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!! （パート1）
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼店は、イシグロ鳴海店です。
依頼品は、黒鯛工房の「ザ・ヘチセレクションXT」
依頼内容、、、今年は特に依頼の多い!!
「肘当ての取り付け」
黒鯛工房の竿には、、黒鯛工房のパーツを、、、「カーボン肘当てMB」
➔
カーボン肘当てを純正の上に重ねると、、、ほぼ同型、
問題は、外した箇所、、、
「剥がし跡の広がりを隠せるか」がポイント。
軽量カーボンは伊達じゃない!!
今までかなりの数を取り付けた「肘当て」ですが、
初めて量りました、、、5ｇ切っている。
1円玉5枚って考えるとやはり軽いですね！
いつものダイヤモンドヤスリで削る。
肘当ての両ウィングは、マスキングテープで巻く。
その時1周・2周目はタイトに巻く、
3週目、4周目は少しランダムで雑に浮かす様に巻く。
慎重に削っていても、必ずヤスリが手元から走る時があり、
不本意だが必ず本体に触れる、
その時ラフに巻いたマスキングテープが楯になり、
殆どキズが着くことは無い。
保険の保険と言う事で、、。
後脚、約7ｍｍ。 前脚、約12ｍｍ
※この脚の裏は、横から見ると少しどら焼きの様に、
円盤型をしている為、ロッドとの接地面は必ず浮きます。
裏面も削る事で接地面を、よりタイトにブランクに合わせる事が出来る。
純正品の肘当てを外す、心配していた剥がし跡の広がりは大きい。
後はエポキシを塗る時に、
「股下の広がりを隠せる程、エポが上手く流れ込んでくれるか！」です。
スレッド巻き完成。
※最後に再度オーダーフォームを確認、、、。
シルバーでは無く、ゴールドピンライン指定でした。危ない、危ない。
外した時にシルバーピンだったので、流れでそのまま取り付けてしまった、、思い込み注意。
ササッとゴールドに巻き直して、後は位置確認後コーティング。
ウィングとリールシートのセンター位置を確認。
コーティング完了。
ほとんど違和感は無い、色合いも相まって、
馴染み過ぎている、、、
コーティングの肉盛りと艶は上手くいったと思います。
純正パーツは、箱に入れて返却。
※ウィング裏の箇所が若干剥がし跡が見えてしまっている所が心残り。
ひっくり返して根本を見ないと分からない程度ですが、
エポキシの粘度を低くして隠れる様に流し込みを試みる。
一発勝負のエポ入れ、、、
その位置までは懐が深かった、、、
2発目を流し込むとウィングや他の箇所に溢れて、
だらしなく流れ込む可能性があり断念しました。
「黒鯛工房肘当て編」 終了。
こちらの作業金額は、
パーツ金額、3,200円（税抜き）
工賃金額、2,700円（税抜き）
となります。
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今回鳴海店から、同週に2本肘当て取付けのご依頼ありました。
肘あての大きさと種類が違うのでご紹介します。
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イシグロ鳴海店（受付担当スタッフ・五十住）より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!! パート2
依頼品は、
ダイワ 「飛竜クロダイ MS-530」
依頼内容は、
「指定の肘当て取付け」
マスキングテープ間に、指定された肘当てを取り付け。
指定パーツは、
ニッシンの「ステンレス肘当て」
特長として、
前後が無い為どちらが頭でもバランスが崩れる事は無い。
シンメトリック・タイプ。（左右対称であるさま）
ウィングが大型の為、肘のホールドも安心感と安定感がある。
体が大きい方や、ウィングにも若干の重さが必要なお客様向けでもあり、
冬場の防寒着などダボ付いた服を抑える事も出来る。
安定したホールド性を両立したウィングが魅力の一つ。
このタイプは、グラインダーで前後のつま先を削る。
大まかに削りが終わったら調整でヤスリ掛けをして完了。
削り後の接地面を確認、後はスレッド巻き。
コーティングも厚みを合わせて完成。
存在感と実用性バッチリの大型ウィング使用。
今回は、肘当て依頼の2本をご紹介しました!!
「ニッシンの肘当て編」 終了。
こちらの作業金額は、
パーツ代金は、1,600円（税抜き）
工賃金額は、2,500円（税抜き）
となります。
ご参考までに、、。
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