こんにちは・こんばんは! ウスイもん こと中吉田店スタッフのうすいです。久々の?登場です。
平成も2018年もあとわずかになりましたネ! そこで、ウスイもんのアジングロッドの集大成では全くないです。
が、平成最後のチャレンジとして、アジングロッドのカーボンソリッドティップはどこまで細くできるのか?
をテーマにメイキング!レッツゴー!であります。
今回使用したブランクは、モチのロン! ロジギアの TR Sensitive 54 と、ソリッドティップは
いつもなら店頭にある磯用カーボンソリッドを使うのですが、今回はしなやかでいて細くても折れにくいティップに
しなければいけませんので、もちろん感度も重要ですよネ!
何か良い物ないかな~?っと探してたら、自宅のオクラじゃんくコーナーにひっそりと、
いつしか試しに購入したマイクロカーボンロッドなる1Mのブランクが目につき、振ってみてニヤリ!と決定!!が
しかし、太さが0.8Φしかなかいので、新しくサノファクトリーさんからマイクロカーボンロッド1.5Φ
を購入しました。このブランクはストレートタイプしかありませんので、テーパーに耐水ペーパーで削ります。
正確な商品名はHigh Modulus Micro Carbon Rod の1.5mmです。製品説明は下。
従来のマイクロカーボンロットとの比較ではHigh Moulus Micro carbon rod製品は強い引張り強度と2倍の堅さを提供
します。HM炭素繊維(高弾性率繊維Torayca M46JかTenax UMS45)とエポキシ樹脂から作られたCFRPプロフィール
はダイスを通して120゜C温度で作成されます。 この生産方法で、製品の空気層は殆ど有りません。(62%の高い繊維
ボリュームを持っています.)
イシグロ・タックルオフでは取り扱っておりません。
上写真は0.8Φの曲げた状態。これ以上曲げると破断折れするかな・・(曲がらないことは無いけど)ぐらいの状態です。
余裕を持って21CMでカットし、電気ドリルにセットして耐水ペーパーで削りだしていきます。
最終的には、下図の寸法になりました。
もっと細く出来るかもしれませんが、通常使用で簡単に折れては・・お話にならないのでとりあえず、
先径は0.35Φでおさえました。 ここで、メイキングをやられている方ならお気づきでしょうが、
トップガイドはどーすんねん!?っと突っ込まれそうですが、 いやいやウスイもんには、そんな概念
などありませ~ん! さぁ~てどうしましょう?(笑)
とりあえず、ブランクへドッキングしましょう! TRセンシティブ54の先から45mmでカットし(外径1.5mm
内径約0.8mm)割れ防止にマスキングテープを貼り、テーパーの丸ヤスリで内径部を削っていきます。
ティップの取付け方は以前にもメイキングレポートで出ていますので参考にして下さいネ!
TO曽根マイスターのレポートはこちら https://tackle-net.com/blog_making/detail/115
ウスイもんの増幅テーマのレポートはこちらhttps://tackle-net.com/blog_making/detail/121
して、ドッキング! いつもなら接着剤にメタルロックを使うのですが、今回は普通の2液エポキシ系ボンドを
使用しました。感度だけならメタルロックがいいのですが、ソリッドがかなり細いので乾燥後にある程度
柔軟性があったほうが良いかなと・・勝手な思い込みです
※イシグロ・タックルオフ・タックルオフ工房では、削り出し加工は承っておりませんのでご了承下さい。
今回はここまで、次回はガイド・リールシート取り付け編です。
カミングスーン!
続編はこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=3760
「魂柱」テーマはこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=6128
「ハイブリッド」テーマはこちらhttps://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=6950
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