皆さまはヒイカ、ジンドウイカをご存じでしょうか?
静岡県では主に夏、愛知県では冬の夜に堤防にやってくるヤクルトサイズの超小型イカ達です!(‘ー‘)
イカの名称は地域差や認識差がかなりあり、
ヒイカ=ジンドウイカと認識されている方もいれば、
ジンドウイカ=小型マルイカでヒイカは別種と認識されてる方もいらっしゃいますね(@ー@)
今回ご紹介する釣法では両方ともターゲットなので、まとめてご案内していきます!
愛知県では定番の釣法ですが、静岡県での知名度はまだまだの堤防ヒイカ(ジンドウイカ)のエサ釣り。
状況によってはエギングより釣れる上、手前で釣るのでキャスト不要。
電気ウキが沈むのを待つだけなので初心者さんでも簡単に始められますよー☆
基本タックルはコチラ
遠投は不要。柔らかめの竿がイカをバラシにくいです。
ウキを真下に落とすので、3m程度とやや長めの竿の方が岸から離れてやりやすいですねー^^
必要な持ち物はコチラ
夜釣りなので灯具は必須となります。
一人で釣るなら両手を空けて作業できるヘッドライトが、
複数で釣るなら広範囲を照らせるランタンが使いやすいです。
もちろん両方持っていくのもアリですよ!
集魚灯について
ヒイカ(ジンドウイカ)は夜になると光に集まる傾向があります。
そのため釣り場は常夜灯のある堤防が理想なのですが、
集魚灯を使えばマイ光を確保して集イカ力を高めたり、
真っ暗の堤防でも集魚灯を使ってイカを集められます。
※ただし光を焚くと逃げてしまう魚も一部いますので、
集魚灯を使用する際は周囲に釣り人が居ない場所にするなど他の釣り人にご配慮をお願いします。
では釣り方のご説明に入ります!
①集魚灯で光を焚く
②ウキの位置を決める。
ウキ止め糸(ゴム)から下側の針までが水深(タナ)です。
③エサを付ける
エサはモエビが定番ですが、オキアミでも釣れます。
ポイントはモエビの上半身の殻をちょっとだけ含めて貫くこと。
首?で曲がらずエビが真っすぐになる&千切れにくくなります。
④仕掛けを投入
基本は水中集魚灯に照らされた明るい範囲か、
光が届く範囲ギリギリの『光闇の境界』にウキを落とすのがおすすめです。
場合によってはここから②をしてもOK。
どの層にいるかは日によって違うため、海底付近から海面に向かって調整し、
アタリのあるタナを探していきましょう。
海底に着いてしまっているとウキが寝るので少し上げて下さい。
あとは待つだけ!
TV番組等では魚が掛かるとウキが綺麗に下に沈んでいきますが、
ヒイカ(ジンドウイカ)は小さいのでウキを沈めきるパワーはありません。
ちょっとだけウキが沈んだり、上下したりします。
また、横に引っ張る個体もいるのでウキが横に流れたり、
逆に潮流で流れていたウキが急に止まったりすることもあります。
違和感を感じたらとりあえず持ち上げてみましょう。
強いアワセは不要です(イカの足が千切れます)。
掛かっていればちょっと重くなります!(^ー^
小型ですがイカなのでちゃんと墨や水を吐きます(@3@)
持ち上げる際は自分や周りの人にスミが掛からないようご注意ください。
仕掛にスミを吐かれたら次のイカに警戒されるので歯ブラシ等でしっかり落としておきましょう。
いかがでしたでしょうか!
エサで簡単に楽しめる堤防ヒイカ(ジンドウイカ)釣り仕掛け。
イカが掛かる→ウキが沈むというシンプルな構造だからこそ楽しい!(^∀^)
イシグロ駿東柿田川店では堤防ヒイカ(ジンドウイカ仕掛け)を品揃え中です。
小型エギコーナーにございますので是非お試しください!!
またイシグロオンラインショップでも取り扱っております!コチラ→
静岡県沼津湾内では毎年夏頃に回遊してくるので、
ライトエギングだけでなく是非エサ釣りもお試しください!!(^皿^)ノ
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