【23ソルティガって実際どうなの!？】ダイワ最強のスピニングリールを釣行インプレッション!! 使用して良い点、気になる点をまとめてみました♪参考までに【イシグロ半田店】
こんにちは＾＾
イシグロ半田店スタッフ長南（ちょうなん）です。
皆様!!! 秋のハイシーズン楽しんでいますか??
私もこのシーズンになると、シーバスに湾奥キャスティングにジギングと様々な釣りモノにチャレンジ中＾＾
その中で、この度グローブライド（ダイワ）様より商品のご提案を頂き、1週間限定で使用させて頂きました♪
それがコチラ!!!
ダイワ 23ソルティガ4000-XH
いや～このリール・・・マジで半端じゃなかったです。
今回は1週間と短い期間でしたので、釣種を絞って使用してきました!!!
実際に使用した釣行が
☆衣浦ウェーディングシーバス
☆伊勢湾奥ボートキャスティング
この2つの釣行で感じた良い点、気になる点について
長南が正直に超個人的な見解(笑)を踏まえて紹介させて頂きます＾＾
では行ってみましょう!!!!
☆23ソルティガのココが素晴らしい!!!
①巻きのフィーリング＆パワー
皆様が一番気になっているであろう巻きフィーリングは一言でいうと
エクストラハイギアでもめっちゃヌメヌメ。
気持ちの良いくらい巻きが滑らかです。ただし、イグジストやステラと異なるヌメヌメ感。よく言えば程よい重量感、悪く言えば独特の重さがあります。
ただ負荷が掛かった状態でもほとんど滑らかさを失わない強さがあります。
上記画像は2023年のキープキャスト時に中身を確認させて頂いたものですが
ギアが超絶堅牢。大口径G1ジュラルミン製MC（マシンカット）タフデジギアは伊達ではないですね。
ボディとギアのタフさ、パワーはダイワヘビーモデル代表の19セルテートの約1.5倍。
巻きの安定感も別次元で
シーバスではストリームデーモンやグランソルジャーなどの巻き抵抗が大きい大型ミノーを軽々と巻ける。
湾奥キャスティングではヘビーシンキングミノーや40ｇ超えのメタルジグの早巻きが余裕。
フルメタルモノコックボディとエアドライブデザインの相乗効果恐るべしですね。
個人的にはセルテートやイグジストがザイオン製ローターなのに対し
23ソルティガはアルミ製ローターであることでより高負荷に対しての安定感を得たかと思っています。
これらが高次元に組み合わさった結果
実釣時に実際に掛かった秋シーバスの70UP。
このサイズを難なく寄せてランディングに持ち込む圧倒的パワーを発揮!!!
本当は青物でも試したかったのですが、残念ながら今回は掛からず・・・また次回(笑)
②ドラグ性能
秋シーバスの70UPの引きはかなりのものですが、それ以上に厄介なのがエラ洗い。
実釣時はドラグがスムーズでないとフックを外されてしまうこともしばしば。
23ソルティガのドラグは粘り強く、手前の急な突っ込みやエラ洗いも
高密度カーボンワッシャーや高性能オイルで完全武装したATDが上手く捌いてくれます。
ただ大型魚仕様のためか、ドラグ自体の滑り出しは22イグジストと比べ重い印象。
高負荷な釣りでジワジワ捌く時は23ソルティガ、即座にドラグで捌きたい方は22イグジストの使い分けもアリですね。
余談ですがシーバスに関しては使うルアーやシチュエーションで両者の使い分けがおすすめです。
小型のシンペンやフローティングミノーは22イグジストに分があります。
逆に大型ミノーやバイブは23ソルティガの良さが活かしやすい印象。
③ハンドルの長さ、ハンドルノブの大きさ
上記は19セルテート4000-CXHで使っているSLPのハンドルとの比較ですが
長さがセルテートが60mm、23ソルティガが65ｍｍ（4000-XHの場合）とソルティガの方が長く、根元の形状も大型スピニングらしくガッシリした作り込み。
これにより巻き上げのたわみやブレは一切感じないようになっています。
ボディやギアも堅牢ですがハンドルまでしっかりタフ仕様。さすが抜かりないですね。
一方で同じく大型スピニングのライバル、19ステラSW（6000HG)のハンドルとの比較。
ハンドルの長さは同じく65ｍｍ。根元の作りも両者堅牢ですが一番の違いはハンドルノブ。
ステラSWに比べ膨らみが小さい形状で、滑り止め用の穴が空いています。
そのため、ステラSWと比べても握りやすく滑りにくい印象でした。
これらの細かい作り込みが
圧倒的なゴリ巻きをサポートします。キープキャストでは実際に巻きトルクチェックしましたが
緊張して手汗(笑)が酷かった私がスルスル巻けたのはハンドルとハンドルノブの恩恵も大きかったと思います。
実釣時も魚を触った後のヌメヌメハンドでも滑りはなかったです。
如何でしょう!?? ここまでダイワ最強のスピニングとして圧倒的な性能が目立ちましたが!!!!
いよいよ長南が
超・個人的見解で気になったポイントの感想を放っていきたいと思います（笑）
★23ソルティガのここがちょっと・・・
①リールフットが大きすぎる（長すぎる）
これは私も盲点でした・・・・
気付いたのが愛用しているシマノ ワールドシャウラ2752に取り付けた時・・・
フロントナットとリールシートの間に結構大きな隙間が・・・・これ以上締め込めません。
これは正直めちゃめちゃ使用中、気になりました。
メーカー別での組み合わせでリールの規格も通常と異なるからかと思いますが・・・ここまで合わないか・・・という印象。
ワールドシャウラはリールサイズでナットを反転させてS、Lで変更できますがどちらでつけても隙間が空いてしまいます。
メーカー別でも22イグジストや19セルテートは割とピッタリで、大型規格の19ステラSW6000HGもピッタリだったのに・・・
と思いつつリールフットをそれぞれ比べてみると
19セルテート4000CXHとの比較。明らかに長いですね。まあソルティガの方が大きいから・・・と思っていると
19ステラSW6000HGと比べても大きいですね・・・リールサイズはステラの方が上なのに・・・
このリールフットの長さにしているのには理由があると思いますが、キャスティングを想定しているロッドに
隙間が出来る長さは正直必要かな・・・？と思いました。いかにメーカーが違うとはいえこれはちょっと・・・ですね。
②マニュアルリターンの仕組み
これは明確なデメリットでは無いのですが、23ソルティガを初めて使用すると必ず最初に違和感があるため記載しました。
通常、大抵のリールはオートリターンの場合ベールを上げてそのまま巻き上げるとベールが戻ります。もしくは回転せず止まります。
しかし23ソルティガの場合
この状態から手で戻して巻くのがマニュアルリターンですが、ベールを手で戻さずに巻こうとすると
この状態で回ります。止まりません。
止まらないので不意打ちでこうなるとライントラブルにもなります。
使用する上ではこういう仕様だと覚えておくのが良いですね。
ベールのキャスト返りの完全防止と耐久性向上が目的とのことですが、ベールが上がったまま回るのは初見だとびっくりします(笑)。
気になるのはこんなところですね。厳しい意見も書かせて頂きましたが、
23ソルティガは素晴らしいリールなのは間違いありません!!!!
最後にもう一つ素晴らしい点を挙げるとすると
大型スピニングの中では破格の軽量性を持っています。
シーバスではショアで7時間、湾奥キャスティングでは6時間ぶっ通しで投げ倒しましたが・・・疲労感はほとんどありませんでした。
軽量性と巻きの強さ、ボディのタフさを超高次元に実現したリールで現状クラス最強なのは揺るぎないかと。
使いたくなってきましたか！？(笑)
皆様も秋のハイシーズンに!!!頼れる最強リールは如何でしょう＾＾
イシグロ半田店に在庫もございます♪
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。
記 イシグロ半田店 長南
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