イシグロ中吉田店より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、「百式・スタンディング160H」
今回の依頼内容は、
「ガイドは全てマスキング、
ブランクは全てマットブラック」
ガイドを全てマスキングして、ブランク部は艶消しの黒を塗装。
グリップの上下飾り部も艶消し塗装。
ガイドとアルミバット以外は、
「すべて艶消しの黒、
マットブラック使用になる!!」
ブランクに、「フッ素系のスプレー」が塗られている、、、
これが非常に滑る、そして弾く!!
塗装が弾かれて上手く塗れない為、
先にロッドを中性洗剤でしっかりと洗い弾きを除去していく。
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店舗正面の左側に、
お客様用に、「釣り具洗浄コーナー」が設置されている。
汚れたタックルの洗浄はいつでも出来る。(※営業時間内のみです)
家では洗い難い大型クーラーやウェーダーは、流し場下段の広い場所でしっかり洗える!!
お客様が少ない時間帯を利用してしっかり油分を落としていく。
中性洗剤で全体を洗うが、、、多分そんなに落ちていない。
指先に洗剤を付けて、ガイドを指先で洗い泡立てて少し放置。
グリップの上下もしっかり洗い、繰り返し30分程洗浄に専念。
自分のタックルでもこんなに時間を掛けた事は無いが、
それだけフッ素系のスプレーの力は凄いと言う事!!
洗浄がしっかり出来ていないと、これから行う塗装が弾かれる。
すべての作業時間が振り出しに戻ってしまう、、、今回の一番のポイント!!
とにかくロッドを良く洗う事!!
しっかり洗えたら、、、、しっかり乾燥!!
空調が効いた工房内で、1日しっかり乾燥させて次の日に塗装実施!!
・・・・乾燥中!!・・・・ ・・・・乾燥中!!・・・・ ・・・・乾燥中!!・・・・
乾燥もしっかり完了。
1ピースロッドの固定用延長棒の作成。
アルミバットが短い為、継ぎ手を足しロッドモーターにしっかり固定できる物を作成する。
固定強度とブレのないセンターを出す事で塗装や作業が一気に楽になる。
そこで、廃材のカーボンを使用してアルミバットを安定して差し込める土台を作る。
これで安定した土台の完成。
土台ごと一部グリップもマスキングして固定。
・・・・・・・・・・・・それでは、ガイドのマスキングへ。・・・・・・・・・・・・・・・
カッターマットにマスキングを貼っていく。
5mmのマスキングを半分にデザインナイフでカットして端を起こしておく。
ガイド脚からマスキング、、、。ガイドが大きいからマスキングはしやすい。
2.3個巻くと指が覚えて来るので大した時間も掛からず終了。
マスキングのチェックを上から行い隙間が無いか確認。
これから艶無しの「真っ黒」にします。
これが、艶を消すフラット塗料!!
使用する前に良く振って内部の塗料をしっかりとカクハン。
3分間程、しっかりシェイク!!
塗装直後は表面の艶もあるが、、、塗料が乾燥して行くと徐々に艶が消えて行く。
ブラックの艶消し、好みは分かれるかも知れませんが、
カッコイイですよ!!
バスロッドを主体でマット塗装していますが、
船竿も良いですね!!
マスキングテープを外す、
ガイドが大きい為、マスキングも非常にやりやすく、
ほとんど塗装ムラも無く綺麗にマットブラックに変身しました!!
ロッドカラーは、
シルバー(ガイドとバット)/マットブラック(ブランク)
とツートンロッド、見た目の重量感と艶消しのマッシブ感が半端ない!!!
お隣のイシグロ中吉田店へ手渡しにて完了。
今回の作業金額は、
工賃金額合計は、8,000円となります。
ご参考までに、、。
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