こんにちは!イシグロ焼津店・青島です。
11/9焼津サーフにてマルキュー(株)様ご協力のもとチヌの渚釣り研修を実施しました!
スタッフ青島、25cmほどのチヌを釣り上げました!!
渚釣りとは、堤防ウキフカセ釣りに似た釣り方です。渚釣りはサーフにて遠投撒きえを使用したエサ釣りです。
時期によっては、真アジ・シマアジも狙える釣りです。
当日はマルキュー・フィールドスタッフ斎藤氏に、粉エサの配合から釣り方まで丁寧に教えていただきました。
ありがとうございました!!
今回は、粉エサの配合を解説していきます。配合のテーマは、
視覚へのアピールを重視した【黄色の煙幕で視認性を高めた集魚ブレンド】
コーンや練り餌など、クロダイに実績があり相性の良い配合になっています。
配合エサ内容(用途・ワンポイントアドバイス)
①オキアミオキアミL4切1枚【半解凍のものが良い・シャリシャリの状態だと潰れずしっかりと砕ける】
②水1L【オキアミのドリップが出る・遠投させるため、水っぽくならないよう表記よりも少な目】
③マルキュー 活さなぎミンチ激荒1枚【チヌの好物、入っているコーンは付けエサ用として混ぜる前に取っておいても良い】
④マルキュー BチヌⅡ1袋【渚釣りのベース、濁りで視認性を高める】
⑥マルキュー チヌパワーMP1/2袋【配合エサをまとめさせる・1袋いれるとまとまり過ぎてエサ取りが寄ってきてしまう、釣行しながら必要であれば増やす】
配合方法
上記①からバッカンに入れていく。配合エサをそれぞれいれるごとにかき混ぜることで、混ぜる回数が増え粘り気が出てよりまとまりやすくなる。
①板の状態から5mmぐらいずつマゼラーでスライスし、その後より細かく砕く。
②③水を入れた後、さなぎミンチをオキアミの上に袋から開け細かく砕く。その後、オキアミと混ぜ合わせる。
④⑤⑥それぞれ入れるたびにダマが無くなるまでかき混ぜる。粉エサの袋は最後に使うので、きれいに開封し、捨てないで置いておく。
↑まだダマが残っている。混ぜムラが出るのでしっかりとかき混ぜる。
ダマがなくなるまでかき混ぜたら、エサ袋で配合餌を押し込み空気を抜いていく。空気を抜くことでまとまり遠投しやすくなる。
エサ袋はここで使うので綺麗に開封し、捨てずに置いておいてください!
渚釣りは、遠投するため粘り気を出す必要があります!混ぜムラがなくなるまでしっかり混ぜましょう!!
また、水の量も多すぎると、水っぽくなり遠投できなくなってしまいます。必要なら全て混ぜ終わってから水を追加しましょう!
今回紹介したエサは、全てイシグロ焼津店でお取り扱いしております!
使用タックル
磯竿:ダイワ 波濤1.25-530
リール:ダイワ トーナメント3000
ライン:ナイロン2号
仕掛:誘導式ウキ(釣研 大征黒 沈め)、フロロハリス1.5号(ウキ下3m)、チヌ針2号
付けエサ
1.生オキアミ(オキアミオキアミL4切から採取) 2.マルキュー 食い込みイエローL 3.マルキュー くわせオキアミスペシャルL〔当日のヒットエサ〕
(頭と尾羽を取って使用)
ご不明点はお気軽にスタッフまで、お問い合わせください。