こんにちは 静岡エリア フィッシングアドバイザーの加藤です。
今年も残すところあとわずか。大掃除のタイミングで1年使い込んだ大切な道具類をしっかりメンテナンスして新しい年を迎えてたいですね。今回はタックルメンテナンスのワンポイントをご紹介。イシグロ大型店舗を中心に釣り具メンテナンスにご利用頂けるセルフメンテナンスコーナー(有料)、無料釣り具洗浄コーナー(営業時間内のみ)があります。こちらも併せてぜひご利用下さい。
〇ロッドケース&バッカン/水汲みバケツ類
バッカン類、ロッドケース類はファスナーの一部に布が使われている事が多くこの部分に汚れが染み込み臭いの原因になります。ファスナー部は特に念入りにメンテナンスをして防水スプレーを噴霧すると汚れが付きにくくなります。
〇シューズ/ブーツ類
靴底やフェルトには砂や泥が詰まることがあります。ブラシなどでこすり目に詰まったゴミを洗い流します。中敷の下にも大量の砂が入り込んでいる時があります。念入りに砂を取り除きましょう
〇クーラーボックス
まずは大まかな汚れを洗い流します。いきなりスポンジで擦ると傷の原因にもつながるので注意します。滑り止めのゴムにも匂いの原因となるゴミが付いているので丁寧に洗い流します。蓋や継ぎ目には強い水圧で水をかけないようにしてしっかり乾燥させます。防臭加工として水で薄めた重曹をスプレーします。また悪臭の原因となるトリチメチルと呼ばれるアルカリ性物質を水で薄めたクエン酸やお酢で拭き上げて中和させることで匂いを防ぐことが出来ます
いつもよりちょっと念入りに釣り道具をメンテナンスしてベストコンディションのタックルで初釣りをお楽しみ下さい ♪